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【阪神】岡田監督が投手コーチの準備不足に大激怒「教育やなあ」 継投失敗、逆転負けで4位転落

東スポWEB / 2024年6月30日 18時9分

岡田監督の怒りは投手コーチに向けられた

阪神は30日のヤクルト戦(神宮)に5―6で敗れ2連敗。5―1と4点リードの8回に一挙5点を奪われ、逆転を許す激痛の試合内容で貯金はついに0。Bクラスの4位へと転落した。

「教育やなあ」。試合後の指揮官の怒りの矛先は、選手ではなくコーチ陣へ向けられた。3番手・桐敷が村上に適時打を許し5―2の3点差に詰め寄られた直後の8回二死一、二塁。指揮官は次打者のサンタナを攻略すべく、右投手のゲラをマウンドへ投入する考えでいた。だが、ブルペンで肩をつくっていたのは島本と漆原の2人。「島本? ええ! って。オマエ、昨日2イニング投げとるんやで。ビックリするよ。今日は投手を責めることは? できんよ。信じられん。そこまでやらなアカンのか」。自身の意をくめなかった安藤、久保田両投手コーチを容赦なく断罪した。

「『ゲラ行くぞ』言うたら『漆原しかやってません』って。ええ! ってなったわ…。出し惜しみはアカンって。昨日2イニング投げたヤツ(島本)をなんでピッチングさせるんやろ。ホンマ分からん」。漆原は二死満塁から走者一掃の3点適時打を浴び同点。次にマウンドに上がった岩崎も、悪い流れを止められず、代打・山田に決勝の適時打を献上した。

かみ合いそうでなかなかかみ合わない投打の歯車。「きょうの負けはめっちゃ大きいよ。ハッキリ言うて。そんな簡単な一つの負けちゃうで。こういう戦い方してたら終盤の大切なとこで出るで。こっちで歯車を崩してしまうわけやからな。そんなんオマエ、ひとつの負けじゃ済まんよ。大変な負けやで」。指揮官は怒りをにじませながら球場を後にした。

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