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【ソフトバンク】小久保監督 6月は白星量産17勝も「そうですか。あと3か月頑張ります」

東スポWEB / 2024年6月30日 20時54分

勝って兜の緒を締めたソフトバンク・小久保監督

パ・リーグ首位を快走するソフトバンクは30日の日本ハム戦(エスコン)に10―3の大勝を収め、貯金を今季最多を更新する28とした。

この日は攻撃陣が17安打を放ち、今季6度目の2ケタ得点をマークする大暴れ。同一カード3連勝は広島との交流戦以来7カードぶりで、実りある北海道遠征となった。主戦級の先発3枚をぶつけてきた〝新庄采配〟をいずれも快勝で退け、勢いのすさまじさを見せつけた。

投打ががっちりかみ合った。投げては先発のモイネロが6回5安打7奪三振、無失点の好投で5勝目。リーグトップの防御率を1・43まで良化させた。初回から3イニング連続で四球を出すなど本調子ではなかったが、ホームは踏ませなかった。

「内容としては満足できるものではなかったが、チームの勝ちにつながる投球ができてよかった。後半にいくにつれていい投球ができた。球数は多くなりましたが、体力的には問題なかったので、そこは自信にしていきたい」。この日は6回ジャスト100球で、目標の8イニングには届かなかったが、先発の役割をきっちり果たした。

打線も今季初対戦となった難敵左腕・加藤を中盤にかけて攻略した。まずは4回、栗原の7号ソロで先制。6回には一死一塁から正木が左中間を破る適時二塁打で貴重な追加点を奪った。終盤8回には打者一巡の猛攻で5得点。9回にもダメ押しの追加点を奪うなど、最後まで攻撃の手を緩めなかった。終わってみれば、打ちも打ったりの敵地で今季最多17安打。北の大地で破壊力を存分に見せつけた。

6月は17勝5敗1分け、勝率7割7分3厘と勝ちまくった。それでも小久保監督は試合後「そうですか。あと3か月、頑張ります」と表情を一切崩さなかった。夏本番の7月も隙なく、4年ぶりのペナント奪回へ突き進む。

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