アストロズ・アルトゥーベがブチギレ退場処分 審判の判定は「馬鹿げている」と同情の声殺到

退場処分を受け怒るホセ・アルトゥーベ（左、ロイター＝USA　TODAY　Sports)

アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手（３４）が１日のメッツ戦で審判の判定に不満を爆発させ退場処分となった。

問題の場面は４―２で迎えた７回の攻撃。二死二、三塁で打席を迎えたアルトゥーベだったが、カウント１―１から３球目をヒッティングすると、打球は自身の左脚のつま先に当たって自打球…かに思えたが、審判はこれをフェアと判定。

即抗議をするも判定は覆らずに終わると、アルトゥーベはヘルメットとバットを力強く地面にたたきつけて〝ブチギレ〟。「お前らはちゃんと見えてるのか！」と両目に指を当てるジェスチャーをしながら叫ぶと、その後も怒りは収まらず…。チームメートに制止されたがフラストレーションを爆発させ続け、最終的には退場が告げられた。

リプレイ映像ではつま先にあたって打球が変化しているようにも見えただけに、これには現地の記者やファンからも同情する声が殺到。Ｘ上では「神でさえこれを馬鹿げた話だと笑うだろう」、「足でファウルしたボールを審判が見逃すというばかげた一連の出来事。本当に酷い」と審判を酷評する意見が相次いだ。