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井上尚弥 フェザー級転向に大橋会長&八重樫トレーナーが見解「もうちょっと順応してから」

東スポWEB / 2024年7月1日 19時57分

井上尚弥(左)と大橋秀行会長

ボクシング元世界王者の渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏によるユーチューブ「ぶっちゃけチャンネル」に、大橋ジムの大橋秀行会長(59)と八重樫東トレーナー(41)が出演。世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)のフェザー級転向について見解を語った。

渡嘉敷氏が「一般の人は、もう全然相手がいないから上(フェザー級)に行けって言ってますよね」と水を向けると、大橋会長は「だからフェザー級って望まれてて…。今もう減量がかなり苦しくなってきてるんで、すでに。今回も減量、苦しんでたもんな」と周囲の意見に理解を示した。

八重樫氏も「(今の減量幅は)10キロないぐらいか。今回、減量がうまくいったというか、尚弥はいつも上手なので。でも、やっぱり戻り幅が大きくなってきてる」と体が大きくなりつつあることを認めた上で「だから今、(現階級で)適正になってきてる感があるので。ここでまた上げてしまうと、また適正じゃないところでやっている間はしんどいので。もうちょっと順応していってからのほうがいいのかなとは思ってるんですけど」との見解を述べた。

渡嘉敷氏は「そこが今までの(複数の)階級を制覇するチャンピオンと違うところですよね。今まで皆、体重が苦しいからって勝手に上がってたけど。そこは、ちゃんと(計画的に)体をつくって。そこは頭がいい」と納得の表情。大橋会長も「〝八重トレ〟で筋肉の付け方も計画的にやってるんで」とうなずいた。

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