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【全日本】タイガースにビール…斉藤ブラザーズ vs 宮原健斗&青柳優馬の世界タッグ会見はカオスに

東スポWEB / 2024年7月1日 21時14分

各々がやりたい放題だった(左から)挑戦者組の宮原健斗、青柳優馬、王者組の斉藤ジュン、斉藤レイ

いったいどこに向かっているのか。全日本プロレスの世界タッグ王座戦線が、カオスな空間に包まれている。

13日のエディオンアリーナ大阪第2競技場大会では、同王者の斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ=)に宮原健斗(35)と青柳優馬(28)の「ビジネスタッグ」が挑戦することが決定。だが、1日に都内の事務所で行われた会見は「?」だらけの内容となった。

まずは優馬だ。王者コンビと同じようにサングラス姿で登場し「ビジネスタッグが取れば、第100代王者になる。俺はキリのいい数字が大好きだ。この青柳優馬と宮原健斗がベルトを取って第100代世界タッグ王者になる。以上だ!」と、なぜか斉藤ブラザーズの口調で決意を口にする。

すると阪神タイガース・森下翔太投手のユニホームを着用した宮原は「俺は大阪に縁があるんや。斉藤ブラザーズはんよ、あんたらの人気は東北、仙台だけやろ。大阪のみんなはワイのことが好きやねん。1月13日、大阪でこの世界タッグベルトをいただきますわ」と、うさんくさい関西弁を駆使してコメント。宮原は福岡出身だが、2019年11月に開催されたスポーツミュージカルに出演した際、3か月大阪に住んだことから縁を感じているという。

もはやこれだけでも何が何だかわからないが、極めつけは王者組だ。「俺たち斉藤ブラザーズが第99代王者のまま永遠に防衛する、DOOM」(ジュン)、「このビジネスタッグをボコボコにぶっ倒してやるぜ」(レイ)と意気込みを語ったまでは良かったが、ここからおかしな方向に。レイが真っ昼間かビールを飲み始めると、ジュンは茨城のスーパーで買ったというメロンゼリーを食べ始める。

その後も謎の展開が続いたが、宮原&優馬は昨年10月に斉藤ブラザーズに同王座を奪われ、今年2月京都大会で組まれた同王座戦はレイの負傷欠場で流れたことだけは事実。果たして決戦当日はどんな展開になるのか。

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