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【GLEAT】青木真也 中嶋勝彦戦を直訴のはずが…「やっぱり悔しいっすよ。コバエとして」

東スポWEB / 2024年7月1日 22時42分

最後はエル・リンダマン(右)の腕を極めた青木真也だったが…

GLEAT1日の東京ドームシティホール大会で、〝バカサバイバー〟こと青木真也(41)がエル・リンダマンとの「LIDET UWF」戦に臨んだ。

同ルール初登場となるリンダマンに対し、青木はバックマウントから手のひらで口をふさぐ攻撃や足4の字固めなどでエスケープさせ、ポイントを奪う。最後は反撃に出たリンダマンに原爆固めで投げられたが、そのままクラッチしている手をダブルリストロックでとらえてギブアップを奪った。

そして勝ち名乗りを受けた青木は、なぜかそのままリング下の鈴木裕之社長のもとへ。何かを話しかけようとしたが…リンダマンにトペ・コンヒーロで割って入られ〝直訴〟はならなかった。

試合を振り返って青木は「強かったけど、UWFルールは苦しいよね。もっと引き出しがあったかな…」と声をしゃがれさせる。リンダマンが試合後に見せた行動については「最後のコンヒーロはアイツなりの〝反グリート〟なんだと思いますよ。あいつも腹に〝イチモツ〟があったんだと思います」と自らではなく鈴木社長を狙ったものと推測した(その後、リンダマンは青木を狙ったと明言)。

それはそれとして青木は、鈴木社長のもとへ向かった理由を「闘魂スタイルなんか使ってていいのかって。あのヤロー…。なんでもいいんじゃないぞって。黒幕に支配されてるんじゃないですか? だから中嶋勝彦とやらせてくれって(言おうとした)」と中嶋との対戦を直訴するつもりだったという。

さらに「GLEAT、呼ばれないけど、外様だけど、所属じゃないけど、思い入れはありますよ。良くしたい。頑張りたいっていう。それがこんなんでいいのかって! 初参戦でチャンピオンシップやらせていいのかって。やっぱり悔しいっすよ。コバエとして」と力を込めると、エレベーターに向かって走り去った。

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