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【ロッテ】佐々木朗希の〝虚弱体質〟に募る不満 地元・岩手でも雄星、大谷、麟太郎との違いに嘆き節

東スポWEB / 2024年7月2日 5時14分

登録抹消が続いたロッテ・佐々木朗希

ロッテ・佐々木朗希投手(22)の〝虚弱体質〟が各方面で物議をかもしている。ここまで9試合(59回2/3)に登板し5勝2敗、防御率1・96、70奪三振をマーク。だが5月28日に続き、6月8日の広島戦(6回3安打1失点)で5勝目を挙げた後、13日に右腕のコンディション不良のため、今季2度目の登録抹消となった。

この抹消について吉井監督は「前回の登板は2週間ほど空けて投げたが、今回も同じような症状だったようだ。中6日で投げることが難しいということで抹消した」と説明。復帰のメドについても「これは私からは何とも言えない。トレーナーと朗希がどう感じているかによる」と意味深な言葉とともに言及している。

圧倒的なポテンシャルを持ちながら、本格化が期待されたプロ5年目もローテーションを守り切れず離脱を繰り返している。そんな佐々木朗には元ロッテ監督の伊東勤氏(61)も自身のYouTubeチャンネルで「彼が1年間通して働くこともないですし、将来的にはメジャーリーグを頭に入れながらやってると思うんですけど、見ていてちょっと残念な気はします」と厳しいコメントを発している。

そして野球に向き合う姿勢についても、同氏は「一体どこを見て(野球を)やってるのか? 将来的にはメジャーでいいが、まずは日本の野球、チームのためでしょう」と正論の嵐を浴びせながら苦言を呈した。OBからも疑問を投げかけられているありさまだ。

このような批判の声は、いまやスケールの大きなプレーヤーを輩出することで注目を浴びる佐々木朗の出身地・岩手からも聞こえてくる。

大船渡高時代から佐々木朗を知る当地のアマチュア野球関係者は「残念ながら花巻東の3人(菊池雄星、大谷翔平、佐々木麟太郎)に比べて朗希は地元でも印象が悪い。純粋な子なので、彼の家族を含めて後ろにいる人たちにうまく丸め込まれてしまっているんでしょう。盛岡、花巻に比べて大船渡は地方都市のさらに田舎の沿岸部なので、何も分からないところにつけ込まれているのかもしれない」と指摘。ブルージェイズ・菊池雄星投手(33)、ドジャース・大谷翔平投手(29)、米スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(19)の〝花巻東3人衆〟との違いを嘆いている。

自らの意志を貫いてメジャーリーグのトップで活躍する菊池、大谷の両投手。そしてNPB入りを拒否してスタンフォード大学進学という、さらに未踏の大地を進む佐々木麟と、花巻東OBの3人には自分自身の選択、立ち位置に確たる意思が見える。

かたや佐々木朗は周囲の大人たちに振り回され、自らの意思がどこにあるのかが第三者から見えにくく、理解されづらい境遇に追い込まれている。そんな怪物右腕の行く末を地元・岩手の野球関係者も案じているのは間違いないようだ。

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