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大谷翔平から2三振奪い雄叫び 新人右腕にLA地元メディアがドン引き「興奮していたのかも」

東スポWEB / 2024年7月2日 12時22分

ジャイアンツのスペンサー・ビベンズ(ロイター=USA TODAY Sports)

地元メディアの「ドジャースウェイ」は1日(日本時間2日)、ドジャースが4―10で敗れた敵地ジャイアンツ戦を詳報した。

その中で5回1失点で2勝目をマークした相手先発のルーキー右腕スペンサー・ビベンズ投手(30)に注目。5回二死二塁で大谷翔平(29)を空振り三振に仕留めると、右腕はマウンド上で叫びながら回転し、ガッツポーズをしたシーンを取り上げた。

同記事は「ダグアウトに戻るときにビベンズは雄叫びを上げた。大谷からの2度目の三振にさらに興奮していたのかもしれない」とすると、別のドジャース担当記者のXも紹介した。

「『OCレジスター』紙のドジャース担当記者ビル・プランケットは、この瞬間の後、こうつぶやいた。『スペンサー・ビベンズはワールドシリーズに勝ったようだ…今日2度目の大谷翔平を三振に仕留めた後の祝賀リアクションからすると、そのように見えた』」

まるでワールドシリーズで勝ったかのような大興奮ぶりにやや引き気味な同記事は、「プランケットのつぶやきは、ムーキー・ベッツがシーズン開幕時に述べた『(ドジャース戦は)毎試合が相手チームのワールドシリーズになる』という大胆な主張の延長線上にあるようだ」と分析した。

その一方であくまでドジャース側に立つ同記事は、「ビベンズはこの試合で史上最も偉大な選手の1人から三振を奪った。もしかしたら、この男には晴れ舞台を用意してあげるかもしれない。ジャイアンツは間違いなくポストシーズンには出場できない」とバッサリ。現在、借金4でナ・リーグ西地区4位のジャイアンツへの皮肉も忘れなかった。

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