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野口健氏 半袖シャツにキャリーケース姿の富士登山客に驚愕「登山前に高山病に侵されているのか」

東スポWEB / 2024年7月2日 13時59分

野口健氏

アルピニストの野口健氏(50)が2日「X」(旧ツイッター)を更新。外国人の富士登山者のスタイルに驚きの声をあげた。

1日より山梨県が富士山の吉田ルートに規制を設置。富士山の環境保全などを目的とし、吉田ルートを県が管理し、1日4000人までとする人数規制を行う。またゲート通行料として一人あたり2000円を徴収することになった。

2日にはこのニュースがテレビでも報じられたが、その中で一人の外国人観光客のスタイルが野口氏に衝撃を与えたようだ。軽装で富士登山する外国人観光客については以前から問題になっていた。しかし、この日はある外国人観光客のスタイルについて「半袖シャツにキャリーケース姿の人がいるとは」と驚嘆。

半袖シャツで、ズルズルとキャリーケースを引きずって山頂を目指す姿に「富士登山に挑む前に既に高山病に侵され冷静な判断能力を失ってているのか、来年以降、服装や装備をチェックしなければならないのかも」とあきれた論調で今後の課題をあげた。

さらに「学生の頃、マッキンリーに挑戦しましたが、登山前にパークレンジャーから装備のチェックを受けた記憶あり。いずれにせよ富士山のような山に関しては明らかに軽装な登山者に関し『登山禁止』にした方がいいのでしょう。その為に法改正が必要ならやればいい」と今後は服装チェックが必要…という見解を示した。

富士登山については現在、基本的に服装は自由。しかし、山頂付近は真夏でも氷点下となることもあり、かねてその危険性が指摘されている。

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