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天皇皇后両陛下の英国国訪問は成功 英紙「日英関係の黄金時代となる」

東スポWEB / 2024年7月2日 18時54分

チャールズ国王と握手する天皇陛下(ロイター)

天皇皇后両陛下が6月下旬に英国を国賓訪問した。英紙エクスプレスは2日、「日英関係の黄金時代となるかもしれない」と報じた。

天皇陛下は先日、英国を国賓として公式訪問し、歓迎式典やチャールズ国王夫妻主催のバッキンガム宮殿での晩餐会などの公式行事に臨んだ。帰国する前に、故エリザベス女王に敬意を表した。ウィンザー城のセントジョージ礼拝堂を個人的に訪問し、エリザベス女王とフィリップ殿下の墓に供花した。

王室専門家のレイフ・ヘイデル=マンクー氏は「最も感動的な瞬間は、天皇陛下がウィンザー城のセントジョージ礼拝堂を個人的に訪れ、亡き女王の墓に花輪をささげた時でした。関係が温かいことは、天皇陛下が学生時代に英国王室とバルモラルで休暇を過ごしたという感傷的な思い出から明らかでした。2019年の天皇即位後、両陛下の最初の外国訪問が2022年のエリザベス女王の葬儀であったことは、象徴的でした」と語る。

ヘイデル=マンクー氏によると、緊密な絆を共有しているのは皇室と英王室だけではなく、日本と英国の両国自体でもあるという。

「何世紀にもわたる伝統を持つ立憲君主制国家として、英国と日本は長い間密接な絆を共有してきました。より広い意味では、英国人と日本人の間にも多くの類似点があり、両国民は互いに深い尊敬の念を抱いています。天皇皇后両陛下の明らかな英国愛と、お二人ともオックスフォード大学に通っていたという事実を考えると、これは日英関係の黄金時代となるかもしれません」

歴史家であり専門家でもある彼は、今回の訪問は両国間の歴史的かつ現代的なつながりを祝うものだとしている。

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