恵俊彰ズバリ「小石河連合は成立しない」総裁選見据えた麻生氏と河野氏の会食を分析

恵俊彰

タレントの恵俊彰（５９）が２日、ＴＢＳ系「ひるおび」で自民党の総裁選立候補者について言及した。

自民党の麻生太郎副総裁と河野太郎デジタル担当大臣は６月２６日、都内で会食。秋の自民党総裁選に向けて、対応を協議したとみられている。

現時点で総裁選の有力候補は石破茂元幹事長と言われている。恵は「ふたつ確かな事が分かりました。麻生さんは絶対、石破さんを応援しない。小石河連合（小泉進次郎氏、石破氏と河野氏の３人を指す造語）は、今回成立しない」とまとめた。

八代英輝弁護士は「違和感があったのは、菅（義偉）さんを始め、重鎮のみなさんが言われているのが『刷新感のある人にしなければいけない』。刷新する人ではなく…。本当に必要なのは自民党を刷新する人であって、刷新感がある人では足りないんじゃないかな。危機感は感じてらっしゃいますけど、大幅に今の体制を変えるという事は望まれていない」と推察した。

最後に恵は「麻生派としては、政治資金に関しては何も悪いことをしていないのに、悪いことをした人たちのせいで、なんで俺たちまで…という思いが、どこかにありそうですよね。だから〝刷新感〟でいいのよって、ベースにおありになりそう」とし、改めて「世の中は刷新してほしい。それが支持率（に現れている）」と持論を述べた。