【ソフトバンク】井口資仁氏が始球式に登場 鷹ユニホームに「新鮮な感じ」

２０年ぶりの鷹ユニホーム姿で始球式を行った井口氏

２００４年までダイエーホークスに所属した井口資仁氏（４９）が２日、ソフトバンク―西武戦（東京ドーム）の試合前始球式に登場した。

井口氏はソフトバンクのユニホームを身にまとって登場し、始球式では見事なノーバウンド投球を披露した。その後に報道陣に応対する「久々にボール投げましたけど、やるもんじゃないですね」と自虐気味だった。

井口氏がホークスのユニホームに袖を通すのは０４年以来２０年ぶり。加えて在籍中は親会社がダイエーだったため、ユニホームの仕様も今とは異なっていた。着心地については「ソフトバンク（のユニホーム）は着てないんで。そういう意味では新鮮な感じはありますね」と語った。

２２年までロッテで指揮を執っていた井口氏。ここまでパ・リーグ首位を独走するホークスについて「戦力はもちろんすごいんですけどね。若い選手たちがどんどん出てきている。世代交代っていうのをずっと（王）会長が言われているので」と分析していた。