大橋ジム移籍・力石政法が〝珍言〟連発 新天地・横浜は「欲望の街」、息抜きは「ナンパ」？

大橋ジムへ移籍した力石政法(右)と同ジムの大橋秀行会長

新天地は欲望の街！？ ボクシングの大橋ジムは２日、横浜市内の同ジムで会見を開き、ＷＢＣ世界スーパーフェザー級３位の力石政法（３０）が同日にＬＵＳＨ緑ジムから移籍したことを発表。スーパーバンタム級４団体統一王者の井上尚弥ら強豪を数多く擁する有力ジムから世界王座奪取を目指す力石は、横浜での楽しみについて「ナンパ」とジョークを飛ばし、笑いを誘った。

３月にイタリアで行った前戦のＷＢＣ同級挑戦者決定戦を制している力石は、６月に元世界３階級制覇王者の亀田興毅氏がファウンダーを務める興行「３１５０ファイト」との専属契約も解消し、世界的に層が厚い階級で世界挑戦のチャンスをつかむため移籍を決断。移籍を快諾したＬＵＳＨ緑ジムの松尾敏郎会長と、受け入れる大橋ジムの大橋秀行会長への恩返しのため「世界王者になって頑張ります」と誓った。

自宅はＬＵＳＨ緑ジムの地元の名古屋市内にあるが転居はせず、練習は試合が決まれば大橋ジムで、オフの期間はＬＵＳＨ緑ジムで行うという。横浜の印象を「欲望の街」と評すると、報道陣は爆笑。「僕はメリハリはしっかりしている。試合が決まったら遊びとか一切断って、そっちにフォーカスする」と強調しながらも「試合が終わったらちゃんと息抜きはする」と付け加えた。

そして〝欲望の街〟での息抜きでやりたいことを問われると、しばらく考えた末に「ナンパとかですかね」とつぶやいて再び爆笑を誘った。身長１７８センチの長身に端正なマスクの持ち主はハマっ子女子にも大いにモテそうだ。