【都知事選】みんつく党・大津綾香党首が推し表明 ＡＩメイヤー氏は振られる

みんなでつくる党の大津党首（左）とＡＩメイヤー氏

破産手続き中のみんなでつくる党の大津綾香党首（３１）が３日、Ｘを更新し、都知事選（７日投開票）で自身の推し候補の名前を明かした。

大津氏は都知事選で支援する候補者を問われ、「個人的な気持ちとしては、安野たかひろ候補が今回立候補してくださったことが嬉しいです」とＡＩ政策を掲げる東大卒の起業家の安野貴博氏（３３）を挙げた。

「デジタル民主主義や技術者支援によって東京から日本の景気回復を推進する考えに賛同しています。ＧｉｔＨｕｂを用いた参加型の政治の具体的な実践に触れ、このスピード感で国民の声が反映される仕組みは彼にしか実現できないように思います。いい意味で政治家らしくない、欺瞞や組織票のしがらみを感じない彼の戦い方に共感し、応援したい気持ちです」とプッシュした。

さらに「政権交代の機運を高める意味や、行政改革を推進する女性候補者で現職に勝てる可能性が十分にあると考えるならば、蓮舫さんに投票するのがベストだと思っています。蓮舫さんが安野さんのアプローチを取り入れて都政の民主化を進めてくれることを期待しています」と蓮舫氏も推しの一人だという。

都知事選を巡っては、告示前にＡＩ政策を掲げるＡＩメイヤー氏（５１）がみんつく党のユーチューブに出演。ＡＩメイヤー氏は当選した暁には大津氏を副知事に指名するとぶち上げ、立候補会見や政見放送でも大津氏の名前を挙げて、ラブコールを送っていたが…。

片思いで、振られた形となったＡＩメイヤー氏は「学生時代に好きだった女の子がサッカー部のキャプテンのカッコイイやつと付き合いだした時の気持ちです」とポツリ。しかも大津氏の意中の人が、同じＡＩ政策を掲げる安野氏とあって、ショックを隠せない様子だった。