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前原誠司氏 都議補選で維新公認候補を応援「東京は人口減少のブラックホールになりつつある」

東スポWEB / 2024年7月3日 21時27分

教育無償化を実現する会の前原誠司氏

教育無償化を実現する会・前原誠司代表は3日に東京・赤羽で、北区の東京都議会補欠選挙(定員1)で日本維新の会が公認した木藤直樹氏の応援するため街頭演説を行った。

前原氏が率いる教育無償化を実現する会は維新と今年1月に衆参両院で統一会派「日本維新の会・教育無償化を実現する会」(略称・維教)を結成している。

維新の馬場伸幸代表からマイクを受け取った前原氏は「東京から日本の政治を変えなくてはいけないのは特殊出生率です」と強く訴えた。

「東京にはどんどん人が集まって来る。でも、裏返せばどういうことか。ほかの県が出生率が高いということです。東京での合計特殊出生率は全国で最も低い『0・99』ということは東京に人が集まることにより、人口がどんどん加速的に減っていく状況を東京が生み出している。東京という地域が人口減少の大きなブラックホールになりつつあるということです」

東京都で出生率が低い理由について、前原氏は「物価や家が高い。だから産みたくても子供が産めない。結婚したくてもできない方々が多くいます」と説明し、聴衆に向かって「みなさん、東京都という自治体は裕福な自治体か、それとも貧しい自治体か」と問いかけた。

「『国が地方の穴埋めをしますよ』というのが地方交付税交付金。1300ある自治体のなかで実は国からの交付税をもらわなくてもやれている自治体は85で、東京都はそのなかに入っています。(それにもかかわらず)若い方が子供を持ちたくてもできない、シニアの方たちが年金生活だけでは食べていけない、そういう都政になっていることが問題点ではないんですか」と問題提起した。

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