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【都知事選】蓮舫氏に追い風となるか 小池都知事&石丸伸二氏に特大ネガティブ報道

東スポWEB / 2024年7月4日 6時10分

期日前投票を行った蓮舫氏

東京都知事選(7月7日投開票)も佳境を迎え、候補者たちもラストスパートに入った。

情勢調査ではリードする小池百合子都知事を、前参院議員の蓮舫氏と前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏が追いかける展開。下馬評では小池氏と蓮舫氏との一騎打ちと見られていたが、石丸氏が無党派層を取り込み躍進。蓮舫氏としては振り返れば石丸氏という状況だ。

そんな蓮舫氏は3日に世田谷区役所で期日前投票を行った。その後、取材に応じ「ブレることなく若者支援。若者から元気が出る東京。この1点を訴え続けていきます」と述べた。手応えを問われると「本当に不安から始めた選挙戦なんですけど日々、応援してくる方の声が広がっているのが実感できて、すごく楽しいんです」と笑顔を見せた。

街頭演説での発言も、ここに来て変わりつつある。現職が負けたことがない都知事選ということもあり「現職は強い」と繰り返していた。この日、京王線調布駅で行った街頭演説では「ようやく現職の背中を捉えました。現職の背中が見えてきました。どうか皆さんの力と勇気で蓮舫を東京都知事に、これからの4年間を託していただきたい」と力強く訴えた。

蓮舫氏の発言の変化について陣営の関係者は「(情勢調査の)数字についてはわれわれには分からないが、残り少ない選挙戦への意気込みの表れだと思います」と話した。

一方でリードする小池氏と猛追する石丸氏の周辺は騒がしい。3日配信のデイリー新潮が小池氏を巡り三井不動産グループと都の癒着疑惑を報道。石丸氏も同日、〝どう喝訴訟〟の控訴審判決が広島高裁であり、同高裁が安芸高田市に損害賠償の支払いを命じた一審判決を支持し、市と市議双方の控訴を棄却したと報じられた。

都知事選自体が盛り上がらず苦心していた蓮舫氏陣営は「カオス状態だけど、これで都知事選に注目が集まるかもしれない」と期待を寄せる。蓮舫氏の追い風となるか。

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