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錦織圭がウィンブルドン初戦でミス連発の逆転負け 大坂なおみも敗退「自信がもてなかった」

東スポWEB / 2024年7月4日 10時1分

揃って敗退した錦織と大坂

テニスのウィンブルドン選手権(3日=日本時間4日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブ)、3年ぶりに出場した元世界ランキング4位の錦織圭(34=ユニクロ)は前日に日没順延となった男子シングルス1回戦で世界76位のアルトゥール・ランデルクネク(フランス)に7―5、4―6、7―6、3―6、2―6と逆転を許し、初戦敗退となった。

錦織は6月の全仏オープン1回戦で約2年9か月ぶりとなる4大大会勝利をマークするも2回戦は右ヒザの負傷により棄権していた。この日は第3セット途中から試合を再開タイブレークの末にこのセットを奪うも、その後はミスが続き、フルセットの末に敗れた。錦織はパリ五輪の前哨戦としてノルデア・オープン(スウェーデン)に出場を予定している。

女子シングルス2回戦に登場した元世界1位の大坂なおみ(26)は位のエマ・ナバロ(米国)に4―6、1―6のストレート負けを喫した。大坂は序盤からミスを連発し、第1セットの第7ゲームでブレークを許し先取されると、第2セットは3度もブレークされるなどナバロに圧倒された。センターコートで行われた試合は、わずか59分で決着した。

大坂は「自分に完全な自信が持てなかった。それほどいいプレーをしているとは思えなかった。そういった疑念が私のプレーにかなり影響し始めたと思う。明らかに第2セットは良くなかった」と振り返っていた。

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