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元AKB48永尾まりやが1年ぶりの女優復帰“悪女キャラ”は「むしろうれしいです!」

東スポWEB / 2024年7月4日 11時33分

永尾まりや

3日スタートのドラマ「初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~」(BSテレ東)で1年ぶりの女優復帰を果たした元AKB48の永尾まりや(30)が、このほど取材に応じた。グラビアやタレント、プロデューサーとマルチに活躍する中、まだまだ挑戦したいことはあるようで――。

同ドラマは横馬場リョウ氏による電子コミックが原作で、大人の不倫や裏切りを描く。永尾は、人妻の財前穂波(樋口日奈)から恋心を抱かれる時松千尋(佐伯大地)の妻・時松ミホを演じる。夫への愛情は尽きているが、夫の稼いだお金で好きに生きており、絶対に離婚はしないという意思を持つ。

永尾は「自由奔放に生きている感じは確かに私だなって思う」と自身と役を重ね合わせた。

「ミホには(結婚生活に)理想がちゃんとある。ところが思っていたのと違って…というキャラクターです。おそらく世間にもそういう人はいっぱいいる気がしていて、とてもリアルですよね」

永尾といえば、これまで“悪女キャラ”を演じることが多かった。2017年に発売した写真集「Femme fatale」にも「悪女」という副題がついたこともある。イメージがつくことを嫌う女優もいるが、本人は「ハマり役というか、こういう役柄が多いなってなりたくて、むしろうれしいです」と前向きだ。

では、将来結婚して夫に不倫されたら許せるのか。

「難しいですね…。状況にもよりますけど、(相手の)心が別の方に行っていたら、諦めて身を引くと思います。無理やり戻ったとしても、と思うんです。基本的に相手が私といたいかどうかを考えちゃうので」

ちなみに、自身が不倫する可能性はというと「『好きな人ができたんだけど、どうしよう!』って夫にすぐ言っちゃいそう。そういえば(原作では)ミホもそんな感じで彼氏と別れてたな!」と笑った。

タレントやグラビアのほかに、このほどアイドルグループのプロデュースも手掛けることになった。時間のやりくりに大変そうだが…。

「両方ちゃんと取り組めそうだなって思ってプロデュースの依頼を受けたので“両立”できそうです。実は音楽担当の方に『歌詞とか書いてみる?』って言われていて(笑い)。青春系で、皆が通ってきた“あるある”を書いてみたい」

それだけではない。ほかにも挑戦したいことがあるという。

「サウナが好きなのでウエアやハット、あとはグラビアをやっているので水着とかをプロデュースしたり。あとはサウナの施設を監修したりしたいです。これからもまだまだ新しいことに挑戦していきますよ」

夢は広がるばかりだ。

☆ながお・まりや 1994年3月10日生まれ、神奈川県出身。2016年にAKB48を卒業し、モデルや女優として活躍中。今年5月にはアイドルグループをプロデュースすることを発表した。

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