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大谷翔平HR打球直撃の少年を米メディア大報道「グッズ贈るべき」「バットボーイいれば…」

東スポWEB / 2024年7月4日 13時36分

打球を見上げる大谷。まさかあんなことになるとは…(ロイター)

ドジャース・大谷翔平(29)が2日(日本時間3日)のダイヤモンドバックス戦で右中間席中段に放った27号2ランのボールが子供の頭部に直撃した〝事件〟が波紋を広げている。

SNSでは瞬間の動画が出回った。上空から落ちてくるボールに多くの大人たちが手を伸ばしてダイレクトキャッチを試みるが、誰の手にも当たることなく、大人たちの〝隙間〟にいた小さい子供の頭部に直撃。子供は帽子を飛ばして頭を押さえ、その場にうずくまった。飛距離約132メートル、打球速度約180・2キロだけに衝撃の大きさは想像に難くなく、何とも痛々しい動画だ。

ホームランボール獲得に夢中になり、子供に気を配らなかった周囲の大人たちへの批判が集中する中、米メディアはこの話題を大きく取り上げている。

「ニューヨーク・ポスト」は「恐ろしいシーンだ。若いファンを負傷させた可能性がある」と案じ、「デーリー・メール」は「子供は群衆の真ん中で逃げ場なくキャッチしようとしていた。捕ることを失敗し、子供の頭に当たった。すぐに痛みの兆候を見せた。大谷はボールの軌道をしっかり見ていたが、子供に何が起こったか気づかなかった可能性が高い」などと報じた。

また「バウンディング」は「ドジャースがこの少年にグッズを贈るのは当然の成り行きだろう。それが上品な行動だ。MLBのスターが何をしてくれるか楽しみだ」と少年への厚遇を提案し、さらに「バットボーイの横に座るべきだった。彼なら子供に当てさせることはなかっただろう。6秒のタイムがあれば打球の行方を見ることができる」とホワイトソックス戦でファウルボールから大谷を救った〝ヒーロー〟ハビエル・ヘレラ氏まで引き合いに出している。

その後の子供の状態は不明だが、いずれにしても無事を祈るばかりだ。

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