【Ｆ１】ハースが〝怪物〟１９歳ベアマンと複数年契約を締結 米専門紙報道

１９歳のオリバー・ベアマン（ロイター）

Ｆ１ハースが若手有望株で〝怪物〟と称されるオリバー・ベアマン（１９）と複数年契約を締結したと米モータースポーツ専門紙「オートウィーク」が報じた。

同紙は「１９歳の英国人ドライバー、オリバー・ベアマンが２０２５年からＦ１でハースチームに参戦する複数年契約を獲得した。同チームが木曜日に発表する」と報じた。

ベアマンは２１年からフェラーリの育成ドライバーで今季はリザーブを務め、３月のサウジアラビア・グランプリ（ＧＰ）では虫垂炎で欠場したカルロス・サインツの代役を務めて急きょＦ１デビュー。見事に７位となった。

ベアマンはハースでもフリー走行を経験するなど信頼を重ねており、来季から満を持してＦ１の舞台で正ドライバーとなることが決まった。

英国ＧＰ（７日決勝）に向けた共同会見が開催される４日にも正式発表される見込み。怪物が最高峰の舞台でどんな走りを見せるのか今から楽しみだ。