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鈴木みのる「TAKAYAMANIA3」で柴田勝頼と一騎打ち 盟友・髙山善廣に「俺と柴田の試合を見せつけたい」

東スポWEB / 2024年7月4日 16時41分

髙山所属会社社長の石原真氏㊧と鈴木みのる

頸髄完全損傷でリハビリ中の帝王・髙山善廣(57)の支援大会「TAKAYAMANIA EMPIRE 3」(9月3日、後楽園ホール)のメインイベントとして、鈴木みのる(56)と柴田勝頼(44=AEW)のシングルマッチが決定した。

髙山は17年5月4日のDDT大阪大会の試合中、回転エビ固めを仕掛けた際に頸髄を損傷。プロレス界の有志による支援大会が2回開催されたが、2019年8月26日に後楽園で行われた「EMPIRE 2」を最後に、コロナ禍の影響で開催が見送られていた。

この日の会見には、髙山所属会社社長の石原真氏とみのるが出席。石原氏から「体の麻痺が以前よりよくなっているということは正直ない状態です。ですが、本人は元気です。現在も前向きにリハビリに進んでいる状況です。本人からは『頑張っている』とか、そういう言葉を使わないでくれと言われてます。普通に黙々とリハビリをやっていると伝えてくれと言われています」と髙山の現状が報告された。妻・奈津子さんの運転で外食や映画、江ノ島の海を見に行ったりしているが、長時間の外出はまだできていないという。

同大会のポスターには「帝王降臨」の文字もあるが、髙山の来場に関しては「体調(次第)じゃないですかね。本人はいつでも来たいという気持ちは常々あるのですけど、今ここでお約束はできないです」(石原氏)と説明された。

大会は全5試合とトークショーが行われる。メインでは2017年3月の新日本尼崎大会以来となるみのると柴田とのシングルマッチが実現。みのるは「メインベントに関しては、俺がぜひ髙山に見せたい試合だし、見てほしい試合だし、髙山に俺と柴田の試合を見せつけたいというのが一番大きな点かなと。髙山に『どうだ、俺元気だろ』って自慢してやろうと思います」と盟友への思いをのぞかせつつ「俺と柴田のシングルマッチをやるしかないんだろうなというちょっと運命めいた気はしてます。すげえプロレスをやらなければいけないなという」と闘志を燃やした。

5年ぶり3回目の支援大会へ向けみのるは「哀れんでほしくてこういうことを発表してるわけじゃないし、かわいそうだなと思ってほしくていろいろ言っているわけではない。みんなの声で髙山に生きる活力を与えたくてやっているので」と強調。「プロレスファン、髙山ファンの人たちに言いたいのは『俺の力で髙山を立ち上がらせてあげよう』、『俺の気持ちで髙山に生きる元気を与えてあげよう』、『髙山VSドン・フライですごい勇気をもらったからちょっと返そう』、『髙山VS小橋(建太)で感動したからちょっと返そう』、そんな気持ちでいい」と支援を呼びかけていた。

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