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【阪神】バッテリーミスで痛恨の逆転負け 岡田監督おかんむり「牽制もせえへんて、ええ?」

東スポWEB / 2024年7月4日 23時9分

険しい表情で試合を見つめる岡田監督

阪神は4日の広島戦(マツダ)に5―7で痛恨の逆転負け。勝てば首位・広島とのゲーム差が「1」に縮む大事な1戦だったが、再び3ゲーム差をつけられた。岡田彰布監督(66)は、ミスだらけのバッテリーに苦言を呈した。

3―3で迎えた8回は2番手・島本が登板。無死から右前打を放った小園の代走・羽月に初球から盗塁を許すと、野間にも四球を与え、一死一、二塁のピンチを背負った。ここで3番手・石井にスイッチしたが、またもや石原に初球を投じたタイミングで羽月は三塁へ。指揮官は積極的な鯉走者を警戒せず、同じミスを繰り返した捕手・梅野に対し「牽制もせえへんて、ええ? 初球あんだけやられてんのに、オマエ。牽制もせえへん」とおかんむり。

結局、石井は二死満塁から痛恨の暴投で勝ち越しを許すと、堂林の2点適時二塁打を浴びて降板となった。ここで流れを止めたいところだったが、4番手・浜地も代打・二俣に中前適時打を打たれ、さらに1点を献上。この回、3投手を投入しながらも3つの盗塁を許し、4失点と痛すぎるイニングとなってしまった。

先発・村上も初回から先頭・秋山に右前。ここで、秋山に盗塁を仕掛けられると、捕手・梅野の悪送球も絡んで無死三塁。続く矢野の右前適時打で瞬く間に1点を失った。その後も4回一死二、三塁から暴投で1点を失うなど、7回7安打3失点で降板となった。村上は4月30日の広島戦(マツダ)でも秋山に先頭打者初球ホームランを被弾。毎度、初球から狙ってくる相手にまたもやられてしまい、岡田監督も「前と一緒やんか、オマエ。初球、秋山にホームラン打たれて。同じことやんか。初球、初球って」と怒りが収まらなかった。

また、3回には打線がつながり3点を奪ったが、その後は好機を生かせず。4点ビハインドとなった9回に大山の6号ソロなどで2点を返すのが精一杯だった。虎将も「いや、次1点取らんかったらやられるでって。オマエ、3回から言うとったよ。なんの細工もないもんな。そんなやられるパターンやん。そんなん見とったらわかるやろ」と憤った。

連勝を2で止めた岡田阪神は、5日から甲子園で2位・DeNAとの3連戦に臨む。投打がかみ合い、嫌な流れを断ち切りたいところだ。

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