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那須川天心 メイウェザー来場の可能性に「成長したと思うんじゃないですか」

東スポWEB / 2024年7月5日 5時1分

練習を公開した那須川天心

あの時の俺とは違う! キックボクシングから転向したWBA世界バンタム級7位の那須川天心(25=帝拳)が4日、WBA同級4位ジョナサン・ロドリゲス(25=メキシコ)とのデビュー4戦目(20日、東京・両国国技館)へ向けた練習を都内の所属ジムで公開。〝幻の1敗〟を喫した元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(47=米国)に成長した姿を見せることに意欲を示した。

天心は6月23日に公開された総合格闘家・朝倉未来のユーチューブ動画に出演した際、未来からロドリゲス戦をメイウェザー、元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシア(米国)、総合格闘技UFCの元2階級制覇王者コナー・マクレガー(アイルランド)らと観戦することを予告された。未来は「全員揃う可能性あるらしい」と語っているが、真偽は定かではない。それを天心に確認すると「どうなんですかね」と困惑の笑みを浮かべた。

天心はキックボクサーだった2018年大みそかに総合格闘技RIZINで、メイウェザーとボクシングに準じたエキシビションマッチを行い、1ラウンドKOで完敗。相手の土俵と言えるルールで階級も大きく違うなど不利な要素が多く、公式記録には残らないとはいえ、天心にとってキックとボクシングを通じて喫したプロ唯一の黒星となっている。

仮にメイウェザーが来場すれば、ボクサーとなった天心を目の前で見ることになる。そうなった場合のことを天心に問うと「びっくりすると思う。変わったな、(ボクサーとして)成長したなと思うんじゃないですか」と歓迎するつもりだ。

天心はこの日、IBF同級3位の強豪クリスチャン・ヒメネス(メキシコ)との2ラウンドのスパーリングなどを披露。俊敏なステップで相手の攻撃をかわしながら多彩で力強いパンチを打ちこむ場面を何度もつくった。

帝拳ジムの浜田剛史代表も「もともと避けて打つセンスは抜群。今回は打ち込むということで、ずいぶん体重が乗ってきた印象。(ファンは)ノックアウトを期待していると思う。みんなが望むことをやってくれると思う」と成長に目を細める。天心は「場を支配する。倒しに行くと倒せなくなる。すべてタイミング。自分の世界で相手をのみ込む」とデビュー4連勝へ闘志を燃やした。

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