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【ソフトバンク】山川穂高 4打数無安打も…状態上向きに本人が挙げた意外すぎる〝シーン〟

東スポWEB / 2024年7月5日 5時2分

4回、空振り三振に倒れたソフトバンク・山川だが…

バロメーターは空振りだった──。ソフトバンクの山川穂高内野手(32)が4日の西武戦(みずほペイペイ)に「4番・DH」で先発出場。チームは0―4の零封負けを喫し、山川自身も4打数無安打だったが、己の調子が上向いてきたと鷹の主砲が挙げたのは意外すぎる〝あのシーン〟だった。

相手先発・武内の前に沈黙したホークス打線。終盤まで二塁すら踏めない中で惜しかったのが、7回に山川が放った大飛球だ。低めのスライダーをうまくすくいあげると打球はグングンと伸びて左中間へ。相手に好捕され左飛に終わったが、あわや本塁打という打球に復調の兆しをうかがわせた。

だが、鷹の4番が指摘したのはこの場面ではなかった。山川が挙げたのは4回の〝空振り〟だった。カウント1―0から低めのカーブを豪快にスイング。その直後、身体は一塁方向へ流れるように倒れ、右足で踏ん張ってステップした。山川はこのシーンこそが復調ポイントだと力説した。

「今日は変化球の時に(バットを)振った後に一塁側に(身体が)倒れるようになってきている。ああいう空振りが出て投手に向かっていって身体を使えてくると、角度が付きだすので。打球もよう飛びます」とジェスチャーを交えて独自の打撃理論を展開した。

2日の西武戦(東京ドーム)で31試合、131打席ぶりのアーチが飛び出した山川。打ち方について「めちゃくちゃいいです」と語るように状態は確実に上がっている。そんな中で飛び出したバロメーターとも言える空振り。「僕的にはあれが欲しかった」とまで言わしめた光景だけにこれは本物だろう。次戦も4番のバットから目が離せない。

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