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高山支援大会で鈴木みのると柴田勝頼の一騎打ち実現 みのる「テーマは『生きる』」

東スポWEB / 2024年7月5日 6時14分

会見に出席した鈴木みのる

頸髄完全損傷でリハビリ中の帝王・高山善廣(57)の支援大会「TAKAYAMANIA EMPIRE 3」(9月3日、後楽園)で〝プロレス界の王〟鈴木みのる(56)と〝ザ・レスラー〟柴田勝頼(44=AEW)の一騎打ちが実現する。

高山は2017年5月のDDT大阪大会の試合中に頸髄を損傷。約5年ぶりの支援大会で、高山と縁の深い両者が約7年半ぶりに激突する。高山の所属事務所の石原真社長によると、発端は今年2月に柴田が高山の見舞いに訪れたことだという。「自分に協力できることがあれば何でもしたい」と申し入れたところ、高山が参戦を提案。柴田もAEWとの交渉に尽力する男気を見せ、実現に至った。

柴田自身も17年4月に急性硬膜下血腫と診断され、レスラー生命の危機に立たされながらも奇跡の復活を遂げた。みのるは「悲しい物語を二重、三重にかぶせて話すようなことではないので」としながらも「あるとすれば俺は20代後半の時に死に損なって、プロレスの世界に戻ってきた。ある意味、柴田も死に損なって今ここにいるので。だから『生きる』というのが多分テーマになるんだと思う」と口にする。

「みんなに『まだやるんですか』とかいろんなこと言われるんだけど…辞めなきゃダメなのかな? みんなが早くレスラーとして死んでくれって言ってるみたいで、ふざけんなと思って。俺は生きたくて生きてるんで。命のある限り戦い続けたいと思ってるんだけど、それは多分、柴田も一緒じゃないかな」(みのる)。熱い思いを持った両雄が、熱い戦いを帝王に届ける。

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