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井岡一翔統一戦の会見でなぜか〝メイウェザーの天敵〟マイダナ氏が主役に

東スポWEB / 2024年7月5日 15時52分

会見を行った井岡一翔

ボクシングのWBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(35=志成)とIBF同級王者フェルナンド・マルティネス(32=アルゼンチン)が対戦する王座統一戦(7日、両国国技館)の記者会見が5日、都内で開かれ、両選手が意気込みを語った。だが、この日の主役となったのはマルティネスと契約するプロモーターのマルコス・マイダナ氏(40)。世界2階級を制覇したアルゼンチンの英雄に報道陣から次々と質問が飛んだ。

50戦全勝の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(47=米国)と2度対戦しともに判定で敗れたものの大接戦を繰り広げ、〝メイウェザーの天敵〟として知られるマイダナ氏。会見ではまず、マルティネスへのアドバイスを問わると、「助言はしていない。必要はない」と返答。続けて、井岡の印象を問われると、「昨日井岡の試合を見た。完璧でとても知的だと思う」と評し、「我々は歴史をつくりたいと思ってやってきた。井岡のタイトルをもらうつもりだ」と自信を示した。

質問はさらに続き、マイダナ氏が今の井岡とマルティネスよりも若い31歳で引退しているため、両選手の年齢についての質問が飛ぶと、マルティネス陣営の面々は苦笑。それでもマイダナ氏は「年齢は関係ないと思う。私は31歳で引退したが、それはやめたかったからだ。井岡もマルティネスもいい時代にいる。スペクタクルな試合をやれると思う」と真摯に答えた。

両王者は翌日に減量を控えていることもあってか、この日はともに冷静。井岡は「今は自分自身にフォーカスしているので、相手のことは特に思うことはない。彼も試合に向けて準備をしていると思うので、自分も準備に集中して明日の計量に臨みたい」と静かに闘志を燃やし、マルティネスは「私も印象は特にない。調子は今までになく最高。仕上がりには満足している」と好調をアピールした。

この試合を無料生中継するABEMAは「明日の王者は一人だけ」と銘打っている。どちらが本当の主役になるのだろうか。

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