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【巨人】岸田行倫が大暴れ!3号3ラン含む3安打6打点「数多く試合に出させてもらっているので」

東スポWEB / 2024年7月5日 23時2分

守備でも先発・戸郷(左)に白星をもたらした巨人・岸田行倫

自らのバットでエースを援護した。巨人・岸田行倫捕手(27)が5日に行われたヤクルト戦(神宮)に「7番・捕手」で先発出場。3号3ランを含む4打数3安打6打点の大活躍を見せ、チームを10―3の大勝へ導いた。

まずは初回二死二、三塁で迎えた第1打席。相手先発・小川が投じた5球目の変化球を捉え、左前へ適時打を放ち、走者2人を一気に生還させた。このイニングだけでチームは一挙4得点。ワンサイドゲームの流れを早々につくり上げた。

3回一死一、三塁の第2打席でも岸田は中犠飛で1点を追加。圧巻だったのは、4点リードの9回だ。二死一、二塁から3番手・清水の低めカットボールを強振し、敵地スタンドに陣取ったG党の待つ左翼席へダメ押しとなる〝トドメの一撃〟を叩き込んだ。

試合後、アーチについて「たまたまです。追い込まれたので、食らいついて行こうと思いました。あんまり意識を変えずに、自分のスイングをしっかりやろうと思って打席に立ちました」と振り返った。

プロ7年目の今季はここまで38試合でスタメンマスクをかぶっている。この日もバッテリーを組んだ若きエース・戸郷を巧みにリード。6回1/3を109球、7安打3失点でクオリティー・スタートの内容にまとめ、背番号20のプロ通算50勝目に花を添えた。

「数多く試合に出させてもらっているので、その分やっぱり責任、責任感というかチームの勝敗を左右しているポジションだと思うので、ここからもっと満足せずにやっていきたいと思います」と扇の要らしく、力強い言葉を並べた。

昨季はチーム内で大城卓やベテラン・小林に次ぐ「3番手捕手」の立場だった。しかしながら立ち位置を今季は攻守両面での暴れっぷりによって大きく変えつつある。誰もが認める「Gの新正捕手」として、その名をとどろかせたいところだ。

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