【徳山ボート】木下翔太が評判機をゲット 特訓後は即格納「伸びがいい。ペラはそのままで行けそう」

徳山との相性にも自信を持つ木下翔太

ボートレース徳山の「日本財団会長杯争奪戦」が６日に開幕する。

木下翔太（３３＝大阪）がエース候補の７２号機を獲得。初下ろし節に森野正弘がＶ、前節の前田篤哉も上位の舟足で節間４勝を挙げるなど軽快な動きだった。

「スタートしてちょっと出て行った。ターンはちょっと重いけど、伸びがいい。班でも良さそうで、高岡君も良さそう。エンジンは間違いないと思う。初日に乗ってからだけど、ペラはそのままでも行けそう」と特訓後は手応え十分で即格納していた。

前走のまるがめで今年５回目の優出（５着）。「調子は変わらず、普通で自分の中ではボチボチ。徳山は結構、相性がいいと思う」と表情は明るい。当地前回戦の２０２２年１２月でＶ以来１年７か月ぶりの参戦だが、機力と確かな地力で今節も優勝争いに加わりそうだ。