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【中日】〝鯉キラー〟ぶり本物か 得点力不足変わらずで「高橋宏斗が投げているから」の声も

東スポWEB / 2024年7月6日 5時6分

カープ打線をシャットアウトした中日・高橋宏

中日が鯉キラーぶりを発揮している。5日の広島戦(バンテリン)は高橋宏斗投手(21)が9回4安打無失点の好投で2―0で勝利。借金「5」で5位に沈む中日だが、対広島戦は7勝3敗1分けと4つの勝ち越しとなった。

5勝目(1敗)を挙げた高橋宏は99球で自身初のマダックス(100球未満の球数での完封勝利)を達成。「僕が開幕から1か月遅れた分、カバーしてもらったので、ここで自分がカバーするという気持ちを持ってやっています」というエース候補の活躍に立浪監督も「今日は宏斗に尽きる」と最大級の賛辞を送った。

実は首位・広島がセ・リーグで負け越しているのは中日だけ。また中日がセ・リーグ球団相手に勝ち越しているのも広島だけだ。立浪和義監督(54)は「(広島戦で)宏斗が投げていることが多いのもあると思う。接戦が多いんですが、そこで競り勝てているのかなと思う。首位のチームですから、先発投手が充実している。こっちもなかなか点を取れていない。しぶとく勝てているのかなと思います」と語った。

とはいえ、この日も打線は11安打を放ちながらわずか2得点。得点力不足は相変わらずで高橋宏がカープ打線をシャットアウトしたのが最大の勝因だった。それだけに「(広島に勝ち越しているのは(3試合に登板して2勝0敗、防御率0・00の)宏斗が投げているから。ローテーションがそうだから。他のチームにはなかなか競り勝てていない」という声も球団内からは出ている。

今季、広島戦では11試合戦って零封勝ちが6試合。また、0―0のスコアレスドローが1試合と投手陣はカープ打線をほぼ完璧に抑えている。とはいえ、毎度毎度、投手がゼロに抑えることは不可能。中日がここから上位に進出するためにはやはり打線の奮起が必要なようだ。

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