藤本敏史が生放送出演でミソギ完了？ さんま、有吉、粗品…お笑い界に「フジモン応援団」

地上波生出演したフジモン

お笑いコンビ「ＦＵＪＩＷＡＲＡ」（藤本敏史＝５３、原西孝幸＝５３）が５日、ＴＯＫＹＯ ＭＸ「５時に夢中！」に生出演した。

藤本は昨年１０月に渋谷区の交差点で交通事故を起こし、芸能活動を自粛。今年１月に道路交通法違反（事故不申告など）の罪で略式起訴された。今年２月２３日に芸能活動の再開を発表したが、地上波生放送に出演するのは初だ。

この日ベージュ色の衣装で登場した藤本。番組ＭＣのミッツ・マングローブから「入院着みたい」と軽くイジられたが、気づかず反応しなかった。かつて、ひな壇席で大声を張るガヤ芸人として知られていたが、どうやら〝試合勘〟が鈍っているようだ。

「ガヤのタイミングとかちょっとわからなくなっているんですよね、長期自粛していると…」と明かした。

事故の詳細は藤本本人の口から語られていないが、自家用車を運転中に女性が運転する車に接触。現場からそのまま走り去ったとされる。被害者が警視庁に相談し、事故が発覚。当初藤本は「事故に気づかなかった」とも話していたという。

活動休止期間は約４か月。その間、収入は激減し、月収がヘキサゴンのＤＶＤ印税６円だけだったと自虐的に語ることもあった。

ただ、お笑い界の〝フジモン応援団〟は多い。明石家さんまは謹慎中も気に掛け、吉本社員や後輩芸人に「フジモンはどうなってる？」と聞いて回っていたという。

「有吉弘行さんも藤本さんの復帰を願っていた一人。なんだかんだで愛されキャラなんですよね。『復帰早すぎひん？』と動画でネタにしていた粗品さんも、実際は藤本さんを慕っている。テレビマンの間でも藤本さんのガヤは欠かせないと言う人は多い」（芸能プロマネジャー）

起こしてしまったことは反省しなければならないが、いつまでも下を向いているわけにはいかない――。