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【巨人】都知事選の争点が〝飛び火〟⁉ チームで話題の「神宮外苑論争」とは

東スポWEB / 2024年7月6日 5時15分

神宮球場で好相性の巨人・阿部監督

あの争点が巨人にも〝飛び火〟しているという。5日のヤクルト戦(神宮)は15安打10得点と打線が爆発し、10―3で勝利。先発・戸郷も7回途中3失点と粘投の末、7勝目を飾るとともにプロ通算50勝に到達した。

チームは2連勝で貯金を2とし、3位に浮上。試合後の阿部監督は「いい形でした」と初回の4得点を振り返ると、3号3ランを含む3安打でプロ初の1試合6打点をマークした岸田に「こういう時もあるし、謙虚に頑張ってもらいたいなと思います」とエールを送ることも忘れなかった。

上昇気流に乗りかけているチーム内で今、話題となっていることがある。それは「なぜ今年は神宮球場での成績がいいのか」という「神宮外苑論争」だ。くしくも7日の投票に向けて佳境を迎えた都知事選でも「神宮外苑再開発」が争点の一つとなっている。

一体どういうことなのか。この日の勝利によって巨人は神宮球場での今季成績が4勝1敗の勝率8割となった。特にヤクルト戦が得意というわけではない。東京ドームでは1勝5敗と大きく負け越しており、この日の勝利で6勝6敗の五分となっている。

チーム内では「神宮は球場が狭い分、野手が気持ち良くバットを振れているのでは」(球団スタッフ)「練習時間以外に体を動かせるスペースが一切ないので、その分、野球に集中できている」(某選手)など敵地で白星を重ねている勝因に関し、さまざまな議論が飛び交っているという。

ただ、1年目の阿部巨人は敵地で苦戦を強いられる傾向も目立つ。実際にマツダスタジアムは0勝4敗2分けで「鬼門」(阿部監督)になっていることからも、球団内では「神宮はウチにとっていやしの球場」との声も上がっている。

このまま巨人が神宮球場を〝ホーム〟のごとく好相性を維持できるか。今後の行方を占う上で注目ポイントとなりそうな気配だ。

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