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【DDT】河上〝ファイヤー〟隆一が物騒すぎる公約「みんなが社長を爆破できる健全な社会を!」

東スポWEB / 2024年7月6日 6時11分

DDTに乱入し、宣戦布告した河上隆一(左)。右は今林久弥GM

GLEATの所属選手契約を解除された河上隆一改め河上〝ファイヤー〟隆一(35)が、物騒すぎる「公約」を掲げた。

「反GLEAT」を掲げて鈴木裕之社長を電流爆破バットで爆破してクビになった河上は、1日の所属最終戦後にリングネームを改め、フリーとして活動すると宣言。さっそく5日のDDT上野大会に乱入し、リングを〝ジャック〟した。参戦をアピールすると、納谷幸男とにらみ合いを展開。「ファイヤー!」と叫び会場を後にした。

その後、取材に応じた河上は「プロレス界をしっちゃかめっちゃかにしてやるからな! その第1弾がDDTだ。これからも神出鬼没でいくぞ。GLEATだけじゃねえ。方舟なのかライオンマークなのか…。プロレス界は流動していかないと。みんな刺激を求めてるからな」と声を荒らげた。

さらに今後は、新たなパートナーを披露する可能性も示唆。社長爆破の背中を押した〝邪道〟大仁田厚はもちろん、1日の所属ラストマッチで対戦した〝リアル闘魂スタイルズ〟こと藤田和之&ケンドー・カシンの名も挙げて「メチャクチャなことをやっているけど、対戦してみて『理解できるな』というのがあったからな」と不敵に言い放った。

行動範囲がやけに広くなった河上だが、その原動力は変わらず、自らをクビにした鈴木社長への憎しみだ。1日の試合前のエピソードとして「あの日、会場で最初に会ったのが鈴木のヤローだったんだ。そしたらあのヤロー、ひと言目で『今までありがとうございました。もう二度と使わないからな』って言いやがったんだ。所属選手の入場式からも外しやがって…。思い出しただけでも胸くそ悪い。アイツだけは許さねえ。ちょっと爆破しただけなのに、そこまでされる意味が分からねえよ!」と明かし、不忍池に向かってほえた。

話しているうちに、怒りがぶり返してきた様子。「今の世の中はみんな、程度の差こそあれ社長から嫌がらせを受けていると思う。会社員とかね。だから俺はみんなのその思いを背負って社長を打ち負かし、勝利したいんだ」と拳を握る。

その後も独演会は続く。「そのためなら俺は、どんな嫌がらせもするつもりだ。またアイツを爆破してもいいし、スーツを切り刻んでやるのもいい」と目を血走らせながら報復を誓う。ついには通りすがりの人々に向かって「みんな社長に負けないでくれ! 俺が先頭に立って〝対社長〟をやっていくから! そしていつか、ゆくゆくは、みんなが社長を爆破できる健全な社会を実現します!」と訴えた。

自身がクビになった一方、参戦初戦でLIDET・UWF世界王座を奪取したのが中嶋勝彦だ。怒りの矛先を向けた河上は「大体、俺をクビにしておきながら、中嶋勝彦を使うのはおかしいだろ。これもあのヤロー(鈴木社長)が裏にいるのは見え見えだ」と逆恨み。

その上で「そこに何も言わない所属選手もダメだ。『中嶋勝彦だからいいや』とか思っちゃってる。それが甘い。そのへんの生ぬるさも、俺が嫌がらせしてギラギラさせてやる」。悲しき復讐の旅はどこにたどり着くのか。

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