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【都知事選】ワンオクTakaは匂わせ投稿 芸能人入り乱れての選挙戦 最後に笑うのは…

東スポWEB / 2024年7月6日 6時13分

左から小池百合子氏、石丸伸二氏、田母神俊雄氏、蓮舫氏

17日間の熱戦が繰り広げられた東京都知事選は7日に投開票を迎える。3選を目指す小池百合子都知事が優位に選挙戦を進める中、他陣営は芸能人や文化人が支持表明やサプライズの応援入りで話題となった。米大統領選ではハリウッドセレブの動向が有権者に大きな影響を与えたが、都知事選ではどうなるのか――。

蓮舫氏は「仲良しの芸能界の方々が『ごめん、事務所が』と。なんだろう、この配慮」とXにポストし、いまだ芸能界では候補者への支持表明はタブーとされる事情を明かした。それでもタレントのRIKACO、歌手のコムアイとインスタライブを行えば、元「アンジュルム」初代リーダーの和田彩花、俳優の宍戸開、松尾貴史が支持を公言している。歌手の小泉今日子は事務所のXアカウントで蓮舫氏の動画を引用し、「事実上の支持では」と話題になった。

ネット上で活気付いているのは前広島・安芸高田市長の石丸伸二氏だ。市長時代にネットで知名度を得たとあって、都知事選でもネットを主軸としている。元2ちゃんねる管理人のひろゆき氏は「若い人が首長や議員になる流れを作るべきだと思うので、応援しますー」といち早く表明。フリーアナウンサーの古舘伊知郎やメンタリストDaiGoも推しを明らかにしている。

元航空幕僚長の田母神俊雄氏の街頭演説にはタレントのデヴィ夫人、俳優の西岡徳馬、「高須クリニック」の高須克弥氏、芸人で〝Mr.都市伝説〟の関暁夫、漫画家の成田アキラ氏らが姿を見せている。元空自トップらしく、無党派層を取り込む〝空中戦〟に加え、地道な〝地上戦〟の複合展開で、都政攻略に手応えを感じているようだ。

タレントの清水国明氏は退路を断っての立候補とあって、弟子に当たるタレントの清水アキラや歌手のブラザー・コーン、サボテンブラザーズのフリオらが街頭演説で盛り上げた。

ほかにも具体的な名前こそ挙げてはいないものの、におわせでファンや有権者をざわつかせる事態にもなっている。

「投票へ行こう」と呼びかけた「ONE OK ROCK」のTakaがインスタで「テレビなどで主要4候補とされている中の一人。現職ではない。政治家から立候補した人ではない。男性で年が近く、言葉のチョイスの仕方。ファンならわかってもらえる」と話せば、GLAYのTERUは「僕個人としては新たな風に乗りたいと思ってます!」とした。

永田町関係者は「国政選挙と違い、都知事選は党派色が薄いので著名人が応援表明しやすいという背景はあるでしょう」と指摘する。

これが有権者にどれほど影響を及ぼすのか。投開票日を待つしかない。

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