大谷翔平の米野球殿堂入りは? ジャッジらとともに〝トップ3圏外〟の理由
東スポWEB / 2024年7月6日 10時15分
米スポーツサイトの「アスレチック」が5日(日本時間6日)、「米野球殿堂入りの段位」「どの現役選手がクーパーズタウン行きのコースにいるのか?」とのタイトルで特集記事を掲載。ドジャースの大谷翔平投手(30)はジャッジ(ヤンキース)、アルテューベ(アストロズ)とともに4番目の段位にランキングされた。
同サイトは大谷について「今後10年間、彼が(米野球殿堂の所在地である)クーパーズタウンに行かないために、何が起こらなければならないのか分からない。おそらくどのスポーツにおいても、これまで見た中で最も才能のある人間であることは確かだ」と高く評した一方「日本での成績を足しても1110安打、あるいは250本塁打にも達していないのに、(3番目の段位の)レッドゾーンに位置すると言うのは厳しい」と説明しながら「だが、彼の契約は2033年まで残っている」と結んだ。
最上位に位置する「殿堂入り確実」と紹介された現役選手はトラウト(エンゼルス)、バーランダー(アストロズ)、シャーザー(レンジャーズ)、そしてフリーマン(ドジャース)の4人だ。また、2番目の段位には現在IL入りしているカーショー(ドジャース)、ブルージェイズにFA移籍したボットの2人。3番目はベッツ(ドジャース)、ゴールドシュミット、アレナド(ともにカージナルス)、ハーパー(フィリーズ)、マチャド(パドレス)の5人となった。
米野球殿堂入りの選考対象となるのはMLBで10年以上プレーし、かつ引退して5年以上が経過した選手。大谷のメジャーでの登録日数はまだ6年だが、これまで通りの活躍を続ければ「段位」が上がっていくことは確実だ。
また、マリナーズなどで19年間プレーし、メジャー通算3089安打を放ったイチロー氏(50)はいよいよ来年から初めて選考対象となる。満票での選出となるのか期待される。
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