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8強敗退のドイツは不可解判定を疑問視「ナーゲルスマン監督は何度も〝ハンド〟と叫んだ」

東スポWEB / 2024年7月6日 10時30分

ユリアン・ナーゲルスマン監督(ロイター)

欧州選手権の準々決勝(5日=日本時間6日、ドイツ・シュツットガルト)、スペインはドイツに1―1から突入した延長戦の末に2―1で競り勝ち、2大会連続で4強入りを決めた。

スペインは後半6分に先制し、44分に同点弾を許したが、延長後半14分に日本代表MF久保建英とレアル・ソシエダードで同僚のMFミケル・メリーノが決勝ゴールをマークした。ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は「選手たちは飽くことを知らない。誇りに思う。彼らは最高レベルでの競争に備えており、トーナメントで優勝するチャンスがある」と語った。

その一方、延長後半2分にエリア内でスペインのDFマルク・ククレジャ(チェルシー)の左手にボールが当たるも主審のジャッジはノーファウル。PKを得られる場面での微妙な判定とあって物議を醸している。ドイツ紙「ビルト」は「(ユリアン)ナーゲルスマン監督はピッチサイドで何度も〝ハンド〟と叫んだ」とし「興味深いことに試合後、審判は判定についてコメントしたがらなかった」と報じた。

開催国として優勝が期待されていた中、不可解な判定は各方面で疑問視しており、大きな波紋を広げそうだ。

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