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さんま 陣内智則の逆鱗に触れた永野の〝ひと言〟を証言「カチンときたみたいやねん」

東スポWEB / 2024年7月7日 0時38分

左から陣内智則、明石家さんま、永野

明石家さんまが6日深夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。6月22日のフジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」で起きた陣内智則VS永野について改めて語った。

この「向上委員会」では暴言を吐いた永野に対し、陣内が「お前、シバいたろか!」とブチギレ。永野に馬乗りになると「アー!」と奇声をあげるなどした。もちろんエンタメだが、すっかり永野は意気消沈してしまい、SNSでは「放送事故やん」と話題になった。

さんまは先週のラジオでも「陣内もなんとか笑いになると思ってやりよってん」などとこの件に言及していたが、この日の放送でもリスナーから話を振られた。

さんまは「本当は全部カットすりゃ済む話なんですけども」としつつ「ただね、みんなもういっぺん見たらわかると思うんですけど、陣内は最初、笑顔で行ってるんですよ。それで、何か生まれる、何か生まれると思ったら、永野はホンマにビビってしまって、カットしたけどモニターの裏ぐらいまで逃げとるんですね。陣内は何か生まれる、何か生まれると思って生まれなかった自分にも腹が立ってるんです」とその背景を語った。

続いて「そう腹立つコメントも言ってないんですよ、永野。『舞台で手を抜いてやってる』とかいうのが、カチンときたみたいやねんけど」と陣内の逆鱗に触れたひと言を証言。

その上でさんまは「そやねんけど、舞台はあいつちゃんとやっとるからな。今度、中国に吉本の切り込み隊長として行くぐらい、きちっとやってるのも永野知っとるから、言いよってんけど。どうも『舞台を手抜いてる』というのが…」とフォローした。

これに村上ショージが「それより、何も生まれなかったのがツラかったんでしょうね」と言葉を添えると、さんまは「多分な。芸人として、ここまでいって何も生まれないから顔の目の前で『アー!アー!』って叫んでしもて、永野が震えあがってしもた」と苦笑い。

実は、永野は「向上委員会」の前日、「週刊さんまとマツコ」(TBS)の収録に参加。スタジオの爆笑をさらっていたそうで、さんまは「意気揚々と来よったんや。それがああいう展開になったんや。イケると思って。『さんまとマツコ』のプロデューサーが『向上委員会の前日です、ってテロップ入れようかな』って悩んでましたけど。ウケてウケて、その勢いで来てしまったのが、どうも陣内の何かに引っかかってしまったということやね」と振り返った。

さらに「でも、これは2人とも頑張ってくれて、また『向上委員会』がちょっと有名になってしまった」と騒動に感謝していた。

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