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〝神様〟カール・ゴッチのお墓が南千住にできたワケ 回向院住職が激白「八方ふさがりでウチに来た」

東スポWEB / 2024年7月7日 10時10分

――特にゴッチが好きだったわけではないんですね

晩年のエキシビション(1982年の藤原喜明、木戸修戦)でしか見てないですからね。

――いつ頃からのプロレスファンなんですか。「ワフー」と呼ばれファンには知られた存在でしたが

小学校低学年からです。5年生の時に「マニアックス」(※西馬込にあったウォーリー山口さんのプロレスショップ)の8ミリ大会のゲームで勝ち、ワフー・マクダニエルのTシャツをもらいました。それを着て会場に行ってたから、そう呼ばれるようになりました。家がお寺で和風だからって、そういう理由じゃないですよ(笑い)。

――誰のファンだったんですか

猪木さんです。納骨式の時、いっしょに写真を撮って感慨深いものがありました。(建立のための)資金集めの興行(7月24日、後楽園ホールで開催した猪木プロデュース「ISM.1」)で控室の猪木さんのところへ連れて行かれて、初めてお会いしました。立場がファンではなく、僧侶ということで立ててくれて…向こうから頭を下げられるって、想像したことないですから不思議な感じでした。

――中嶋がお墓を掃除してました。その投稿を見て、ゴッチの墓が日本にあることを知った人もいたようです

(お寺に)来た時に対応しました。なんか真っ赤なネクタイ(※マフラーも)で、どうなのかな?と思いましたけど。

――納骨式の後、お参りに来た人は

藤原さんは毎年来ますね、命日に。ドリー・ファンク(・ジュニア)は西村さんが連れて来たことがありました。フラッと来たのは里村(明衣子=センダイガールズ)さん。この何年かは、ほとんどないですね。今のところマナーの悪い人がお参りに来ることもないので、やっぱりプロレスファンなんだなと思います。

ゴッチ世代は減っていく一方。年が行くと体の自由もきかなくなり、墓参りもままならない。赤いネクタイとマフラーはマズかったが、中嶋のような若いレスラーが〝プロレス界の偉人〟を忘れず、発信するのは喜ばしい(敬称略)。

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