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英首相官邸に13年間住み着いている猫ラリーに心配の声 スターマー新首相が愛猫を連れてくる

東スポWEB / 2024年7月7日 11時22分

ラリー・ザ・キャット(英国政府の公式サイトから)

英国で最も有名な猫は首相官邸に13年間住み着いているラリー・ザ・キャット(17)だ。これまで6人の首相を見送ってきた。しかし、英総選挙で政権交代が起こり、労働党のキア・スターマー新首相が誕生。これから官邸に引っ越すスターマー氏には愛猫ジョジョがおり、さらにジャーマン・シェパードも飼う予定だという。ラリーのファンが心配している。英紙デーリー・メールが6日、「ラリー、気を付けて。スターマー新首相が猫を連れてくる」と報じた。

保護猫だったラリーはネズミ捕りのため2011年に官邸に引き取られた。「チーフ・マウスラー(ネズミ捕獲長)」として、英国政府の公式サイトにもラリーの項目が掲載されており、官邸の来客へのあいさつ、防衛の安全確認、骨董家具の寝心地検査などを務めているという。英国で最も愛されている猫だ。

しかし、メール紙は、新首相がジョジョとジャーマンシェパードを官邸に迎え入れようとしているため、ラリーにとってはこれまでで最大の戦いになるかもしれない伝えた。

キャッツ・プロテクションの猫行動管理者ニッキー・トレボロウ氏は、ラリーと新しい住民が衝突する可能性があると考えているという。

トレボロウ氏は「猫は…自分の縄張りと、食べ物、暖かさなどのあらゆる環境を守ろうとします。だからこそ、ゆっくりと時間をかけて、別々の場所に置き、実際に会う前にお互いの匂いに慣れさせることが重要なのです。慣れてくれば、対面での紹介がずっと容易になります。一番やってはいけないのは、初日に猫たちを一緒にすることです。衝撃が大きすぎるので、猫たちは両方とも警戒し、攻撃的な行動を取る可能性が高くなります。その結果、猫たちはストレスを感じ、お互いの存在に慣れるのが遅くなるかもしれません」と指摘している。

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