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【WWE】哀れマッキンタイア…MITB制覇もキャッシュイン失敗 CMパンク乱入で王座奪回ならず

東スポWEB / 2024年7月7日 16時32分

哀れドリュー・マッキンタイアは、キャッシュインに失敗した©AbemaTV, Inc.

6日(日本時間7日)にカナダ・トロントのスコティアバンク・アリーナで開催された、WWEのPLE「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」は、驚きの連続となった。

第1試合のMITB男子ラダー戦はジェイ・ウーソ、ドリュー・マッキンタイア、LAナイト、アンドラデ、チャド・ゲイブル、カーメロ・ヘイズの6人が出場。マッキンタイアがラダー上のジェイにラダーを投げつけて叩き落とし、いつでもどこでも最高峰王座に挑戦できる権利証の入ったブリーフケースをゲットした。

第3試合の世界ヘビー級王者ダミアン・プリーストとセス・ロリンズの王座戦は、ロリンズがファルコンアローを決め、3カウントが入ったかに思われた。だがレフェリーは、プリーストの肩が上がったと判断して試合続行。ここで前王者のマッキンタイアが入場し、何とキャッシュイン(挑戦権行使)だ。試合はトリプルスレット王座戦に変更になり、4月の祭典「レッスルマニア40」で起きたベルトをめぐる3人の争いが形を変えて再現された。

ところが…やはりあの男が黙っていなかった。マッキンタイアと遺恨抗争を続けるCMパンクがリングに乱入。マッキンタイアをパンチでボコボコにすると、場外では背中にイス攻撃を連発し、コードで首を絞め上げた。6月21日の地元シカゴ大会でマッキンタイアに襲われ病院送りにされており、報復に出たのだ。

さらに世界ベルトでマッキンタイアを殴りつけてKO。すかさずプリーストがサウスオブへブンで叩きつけ、マッキンタイアから3カウントを奪い、王座を防衛した。哀れマッキンタイアは、屈辱のキャッシュイン失敗となった。一方、タイトル戦に介入してきたパンクに対して、ロリンズが激高。昨年11月にパンクが10年ぶりにWWE復帰を果たした際にも不満をぶちまけたが、遺恨が再燃していた。

メインの統一王者コーディ・ローデス&ランディ・オートン&ケビン・オーエンズと、ソロ・シコア&タマ・トンガ&ジェイコブ・ファトゥの「ザ・ブラッドライン」の遺恨決着戦は大激闘に。コーディがクロスローズ連発でシコアを追い込むも、ファトゥがシコアを救出。最後はシコアが必殺のサモアンスパイク(親指突き)を繰り出して、コーディから3カウントを奪った。前々回のスマックダウンではブラッドライン特別顧問のポール・ヘイマンに暴行を加えた非道の男が、統一WWE王座の次期挑戦者に浮上した。

また、王者セミ・ゼインvsブロン・ブレイカーのインターコンチネンタル王座戦は大方の予想を裏切り、ゼインがヘルヴァキックで王座防衛。WWE殿堂者リック・スタイナーの息子で勢いに乗るブレイカーの挑戦を、持ち前のガッツと気合で退け、地元カナダで万雷の拍手を浴びた。

この日の「マネー・イン・ザ・バンク」は「ABEMA PPV」で生中継された。

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