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【都知事選&都議補選】警視庁発表の逮捕者は8人「制度改正へ大きなきっかけになったが…」

東スポWEB / 2024年7月8日 1時25分

今回の都知事選はポスター問題など、大きく世間を騒がせる事件もあった

警視庁は小池百合子知事の3選が確実に決まった東京都知事選と都議補選の期間中に起きた選挙取り締まり状況を7日、発表した。

都知事選では立候補した一部の候補者が無関係な人物や動物のポスターを貼ったり、ほぼ全裸ポスターが貼られた(その後、撤去)過去に類をみない〝カオスな選挙戦〟となった。

警視庁関係者によると、この日の深夜までに分かった逮捕者は、前回2020年より7人増えて8人となったという。都内各地の掲示板に貼られたポスターを破るなどした公職選挙法違反(自由妨害)容疑が4件、暴行と器物破損の両容疑が2件ずつあった。

ほかにも警告は22件。このうち13件は文書掲示に関わる内容。全裸の女性ポスターを貼ったことへの警告もあったという。

一方、自民、公明両党幹部から両選挙期間中、同一ポスターが貼られた問題に公選法の見直しを含めて「対応策を検討する必要があるのではないか」と考えを示す声が上がっていた。

「今回の選挙は制度を改正へ大きなきっかけになった。しかし、その一方、これから与野党各党で議論が進めば、市民から『選挙の自由を守るため公権力の介入を避けたい』という反発の声が上がることも予想されています」と警視庁関係者は語った。

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