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【巨人】打線復調4連勝も悩ましい…坂本勇人は一軍復帰でも「しばらく代打待機になるかも」

東スポWEB / 2024年7月8日 5時15分

巨人・坂本勇人(左)が一軍復帰となると、岡本和真の守備位置は…

最適解はどれか――。巨人は7日のヤクルト戦(神宮)に7―3で快勝。同一カード3連勝を飾るとともに今季3度目の4連勝で、首位・広島にゲーム差なしまで肉薄した。

初回に大城卓の3号2ランなどで4点を先制し、2回には丸の7号2ランなどで3点を追加。序盤から優位に試合を進めた阿部監督は「初回の大量点もそうだし、初回に得点できているというのは、丸があれだけ打ってくれているから」とリードオフマンを称賛した。

ここにきていよいよ打線が活気づき、3試合連続の2桁安打。この日4安打の固め打ちだった「1番・右翼」の丸に加え、二軍調整中の坂本勇人内野手(35)に代わって5番を務める大城卓も、試合前まで5試合連続でマルチ安打をマークしていた。

坂本が不在となった後、岡本和を一塁から三塁に動かし、捕手の大城卓を一塁で起用しているが、これは〝苦肉の策〟でもあった。坂本は先月下旬に打率2割3分4厘まで落ち込み、現在はジャイアンツ球場で連日、ランニングや打撃練習で汗を流し、今週中にも二軍戦で復帰する予定だ。

一軍復帰への道筋も見えてきたが、チーム関係者は「正捕手は岸田がしっかりと結果を出しており、大城卓を捕手に戻すことは考えにくい。坂本が三塁に戻れば岡本和が一塁に回り、大城卓が使えなくなる。とはいえ、坂本本人が納得して三塁にコンバートしたのに、いまさら遊撃に戻すのも。まさか岡本和に左翼をやらせるわけにはいかないし…。一軍に戻っても坂本はしばらく代打待機になるかもしれない」と複雑な表情だった。

もちろん〝打線は水物〟と言われる。今後、ケガ人が出る可能性もあり、このまま全員が好調が維持できる保証もない。果たしてどの起用法が最もチーム力を引き上げられるのか。指揮官のタクトが注目される。

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