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【全日本】諏訪魔が重大決意 安齊戦が〝現役最後〟の3冠挑戦「老害になるつもりはない」

東スポWEB / 2024年7月8日 6時4分

遠くを見つめる諏訪魔

全日本プロレスの〝暴走男〟諏訪魔(47)が、王者・安齊勇馬(25)との3冠ヘビー級王座戦(13日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)を、現役最後の3冠挑戦にすると表明した。

都内で取材に応じた諏訪魔は、いつもと様子が違った。鈴木秀樹と〝バカバカ問答〟を繰り広げるときの明るさも、暴走ファイトを繰り出すときの凶暴さもない。静かに「3冠の挑戦は、これで最後にしたいと思ってるから」と口にし、遠くを見つめた。昨年8月に当時の王者・青柳優馬に挑戦して以来となる3冠戦は、2022年9月に陥落して以来、1年10か月ぶりの王座返り咲きをかけた一戦。しかも、自身が持つ最多戴冠回数記録を更新する9回目の王座取りがかかる。

一方で現在の王道マットは安齊のほか、世界タッグ王者の斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ)ら新戦力の台頭が激しく、急激に世代交代の波が押し寄せている。諏訪魔は「若い力が育ってきてるしね。俺の役目も終わったかなと。老害になるつもりはないし」という考えから、3冠戦線撤退との結論に至ったという。

ただし退路を断ったのは、それだけ王座取りの気持ちが高まっている証拠。「今年はデビュー20周年で一つの節目だからね。3冠王者として(10月の)20周年を迎えるか、丸腰で迎えるかで天国と地獄。20周年を、3冠ベルトを持って迎えたい」と強い決意を示した。

なお、GLEATマットでLIDET・UWF世界王座を戴冠した中嶋勝彦(36)から挑戦者に指名されたが、「何それ?」とこちらは興味がない様子。今は安齊との師弟対決に集中している。

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