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【WWE】来年引退のジョン・シナ ビンス氏絡みの質問に渋い顔「この先にあることについて話したい」

東スポWEB / 2024年7月8日 6時7分

来年、引退することを発表したジョン・シナ(©AbemaTV, Inc.)

WWEで16度最高峰王座を獲得した元エースのジョン・シナ(47)が、PLE「マネー・イン・ザ・バンク」(6日=日本時間7日、カナダ・トロント)に登場し、2025年限りの引退を発表した。大会後の記者会見では、引退への胸中を語った。

会見では、来年1月から12月まで続く引退ロードについて「ビジネスプランの一環として、僕が提案し、WWEがそれを受け入れてくれた」と、自らアイデアを団体に持ち掛けたのだという。

さらには「特にネットフリックスデビューは重要だ」とも話す。WWEは今年1月に米動画配信大手「ネットフリックス」と長期契約を結び、来年1月からロウの配信がスタートする。現在はハリウッドで俳優として活躍するシナにとって、引き際は〝ビジネス〟として判断したようだ。

一方で、会見ではWWEを世界最大団体に育て上げたビンス・マクマホン氏についても質問が及んだ。ビンス氏は元社員への性加害で訴えられ、WWEの親会社「TKOグループ」の会長などを退任してWWEから身を引いた。シナはビンス氏によってスターとなり、プライベートでも親交があるだけに、ビンス氏が自身のキャリアにどれだけの意味があったのか、さらにビンス氏の問題への考えを問われた。

これにシナは「確かに不快な質問だね。僕はこの先にあることについて話したい。ビジネスが進化し続ける中で、TKOのみんなは本当に良い仕事をしている。だから僕は今の立場に満足している。その情報がほしいなら、掘り下げていけば見つかるのでは」と話し、正面から答えることはなかった。

また、シナは25年限りで引退した後に、復帰することはないと断言。「スポーツエンターテインメントの引退の多くは不誠実なものだ。引退すると言いながら2年後に戻ってくる。僕はそれを正したい。これで終わりだ」と言い切った。「僕が競技を引退すると言ったら、ユニホームを脱ぎ、スーツにネクタイ姿の僕を見ることになるよ。ゲストレフェリーも、アクシデントでテーブル葬になることもない」と、日本の一部レスラーたちにも耳の痛いことを力説した。

リング内外で話題を集めた〝賛否両論の男〟はどんな引退ロードを歩むのか。残る1年半に注目が集まる。

この日の「マネー・イン・ザ・バンク」は「ABEMA PPV」で生中継された。

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