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森保監督が欧州選手権の視察から帰国 日本代表が出ていたら?の問いに「そこは決勝」

東スポWEB / 2024年7月8日 13時4分

森保一監督

日本代表の森保一監督が8日、ドイツで開催中の欧州選手権(ユーロ)の視察を終えて帰国した。

到着した羽田空港で取材に応じた森保監督は、印象に残った試合について「まず1つは、スペイン対ドイツかなと思う。お互い力のあるチームで、事実上決勝戦と言われているような戦いで、お互い激しく厳しく、高い技術、戦術をもって勝利のために戦いに挑んで。全力を出しきるところを見せてもらって印象に残っている」と語った。

スペインとドイツは、カタールW杯でともに撃破している相手でもある。実際に戦った経緯も踏まえて、改めて両国の印象について「監督が変わっているので、選手起用も違う。ただスペインはやはり、A代表から育成カテごりーまで同じ絵を描いてサッカーをできる。戦術の選択肢が多いので、プレーモデルってすごく大切だなというところは感じた。ドイツは局面、局面で勝っていって主導権という部分と、ナーゲルスマン監督が戦術的にディフェンスの部分、攻撃の部分をどう動かすかというところ、選手のローテーションであったり、ポジショニングも細かく詰めて戦っていた」と分析した。

その上でこう続ける。「ただ、本当にクラブのように細かくやっているかというと、それはやはり代表ではそこまでは突き詰めてはやらないんだなというのは、スペイン―ドイツ戦の時も感じた。チーム作りに与えられる時間の中で、ほとんどのチームはシンプルにオーソドックスに戦うというところを軸にしてるところはあった」と代表チームならでは難しさも指摘した。

また、上位に進出しているスペインやドイツにはカタールW杯で完勝しているのが森保ジャパン。今回の欧州選手権に「もし日本が出場していたら?」との問いには「そこは決勝と言いたいです」ときっぱり。2026年北中米W杯では優勝を目指しているだけに、欧州選手権も対等な目線で冷静に視察を行っていたようだ。

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