たかまつなな 石丸伸二氏に投票した若者への批判を疑問視「想像力を膨らませて対話して」

たかまつなな

お笑いタレントでジャーナリストとしても活躍中のたかまつなな（３１）が８日「Ｘ」（旧ツイッター）を更新。東京都知事選で２位となった石丸伸二氏に投票した若者に対し、批判の声が出ていることを疑問視した。

石丸氏は得票数・約１６５万票で、当選した現職・小池百合子氏に次いで２位。蓮舫氏の１２８万票を大きく上回った。しかも１０～２０代と無党派層の得票先としては小池氏をも上回ったとされる。

しかし、石丸氏を選んだ若者に対する批判の声があるとされ、たかまつは「石丸さんではなく、石丸さんに入れた若者を批判するのは、おかしいと思う」と疑問の声をあげた。

続けて「私は石丸さんを支持していませんが、選挙に行った若者は誰に入れたとしても、偉いと思います。政治参加したことを褒めてほしいです。有権者も、投票していく中で成長すればいいだけだと思います」と若者の意思を尊重すべき…という見解を示した。

続けて「ぜひ、石丸さんに入れた若者の気持ちを丁寧に聞いて、想像力を膨らませて、対話してほしい。既存の政治体制に嫌気がさしていたり、既存の政治や報道がＹｏｕＴｕｂｅなど若者にむけアプローチして届いてなかったことに目を向けてほしいです」となぜ、若者が石丸氏を選んだのか、その理由をしっかり検証するよう訴えた。

その上で「なぜそこに支持が集まり、それは、どんな不満や期待からなのか。その若者の気持ちはどうやったら解消できるのかを考える。こういう若者の声に私は目を向けたいと思います」と自身の今後の活動に向けての決意をつづっている。