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秋元順子「ひとりごと」で男歌に挑戦 「バカね、あなた」じゃなくて「バカ野郎」

東スポWEB / 2024年7月8日 14時14分

秋元順子「ひとりごと」

【東スポ音楽館】今年メジャーデビュー20周年を迎えた歌手の秋元順子が6月にリリースした新曲が「ひとりごと」(作詞・紙中礼子/作曲・浜圭介)だ。秋元にとっても“挑戦”の一曲となった。

――新曲はどんな作品ですか

秋元「今回は男性の心情を歌っている男歌なんです。男性が男歌を歌うのはよくあることですが、今回は、男歌を男が歌っているように秋元順子が歌っています」

――レコーディングはいかがでしたか

秋元「女性の私が、男が歌うようにするにはどうしたらいいのかと考えてレコーディングに臨みました。歌詞に『バカ野郎』という言葉がありますが、普通女性は『バカね、あなた』みたいな言い方はしても『バカ野郎』は使わない。この部分を男らしく歌うようにしました」

――男歌は初めて

秋元「カップリング曲などではあったのですが、その時は秋元順子が男歌を歌うとこんな感じになりますという感じでした。今回は表題曲だったので、ここまでしっかり男歌を男性が歌うように歌ったのは初めてでしたし、とてもいい勉強をさせてもらいました。私にとっても挑戦の1曲になりました」

――カップリング曲「マンハッタン メリークリスマス」(作詞・大津あきら/作曲・浜圭介)は特別な曲だそうですが

秋元「大津先生は高橋真梨子さんや矢沢永吉さんなどの作品を手掛けた昭和を代表する作詞家の先生です。1997年に47歳で亡くなられたんですが、その大津先生が40代半ばで浜先生とタッグを組んで作られたのがこの曲なんです。これまで思ったように歌が表現されなかったので、ずっと世に出なかった作品なんですが、浜先生もこのままお蔵入りかなと思っていたそうなのです。前作の『ルージュの蝶々』で浜先生に初めてお会いしまして、浜先生が私ならこの曲を歌えるかなって思ってくださったそうです」

――何か特別な縁を感じる楽曲ですね

秋元「30年ほど前に作られた曲ですが、私も30年ほど前にニューヨークにジャズの勉強で行ったことがあります。夕方、マンハッタンの景色をハドソン川のクルーズ船で見ました。この楽曲をもらった時に、その景色を思い出しました。タイトルに『クリスマス』とあるように、クリスマス時期にこの曲を歌ったらどんなふうになるか、今から楽しみです」

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