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【バレーボール】古賀紗理那 パリ五輪の〝攻略法〟を分析「少しずつの勇気を持ってプレーを」

東スポWEB / 2024年7月8日 17時52分

壮行会に出席した女子バレー代表

バレーボール女子日本代表の主将・古賀紗理那(NEC)が〝難敵撃破〟のポイントを挙げた。

日本バレーボール協会は8日、開幕まで3週間を切ったパリ五輪に挑む日本選手団の壮行会を都内で開催。女子代表は先月のネーションズリーグ(VNL)で史上初の銀メダルを獲得するなど、右肩上がりで調子を上げている。真鍋政義監督は「本大会はメダルに挑戦する。主将を古賀にして、チームがよく1つにまとまったかなと思う」と笑みを浮かべた。

パリ五輪は世界ランキング1位のブラジル、同4位のポーランド、同20位ケニアと同じ1次リーグB組に入った。2012年ロンドン五輪以来のメダルを目指す上で、ライバルたちを倒して決勝トーナメントにコマを進めることが必須条件だ。古賀は「日本はやっぱり身長が低い」と世界との差を指摘しながらも「それぞれの意識、精度、クオリティーを高く、ハイセットの精度やオフェンスで厳しいコースに打つとか、そういうそれぞれが少しずつの勇気を持ってプレーすることが、身長の低い私たちが勝つために必要なことかなと感じている」と攻略法を口にした。

東京五輪は25年ぶりに1次リーグ敗退となった。古賀自身もケガで思うようなプレーができなかった。リベンジに向けて「東京の時に比べて、それぞれ個々のスキルが上がったと思う。チームとして組織的に動くことも東京の時に比べて、精度が上がったんじゃないかなと感じている」と手応え十分。VNLに続き、再び表彰台をつかみ取ることはできるか。

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