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【WWE】イヨ・スカイ凱旋前に激白 宿命のマリーゴールド・林下詩美戦…渡米前に残していた〝言葉〟

東スポWEB / 2024年7月9日 5時14分

――なぜその言葉を

イヨ 「私は甘くないよ」という意味ではなく、苦労して手に入れたものの方が心に残ると思うからです。私があの時、スターダムに残っていたら、すぐにその機会は訪れたかもしれない。でも、そこで簡単にかなえちゃうと、燃え尽きちゃう部分もあると思うんですよ。私もここまで17年走り続けてきたのは、「世界一」や「WWE」という夢があったから。それに「私も米国に根を張って頑張る」っていう決意をそこで持っていたからなんです。渡米する自分にもプレッシャーかける意味があっての言葉でした。

――両国国技館での試合は、13年4月29日のスターダム以来。アルファ・フィーメルからワールド王座を初戴冠した試合だ

イヨ あんまり人前で泣かないと決めているんですけど、あの時はバックステージで大泣きしたんですよ。もちろんチャンピオンになったので誇る部分もあったけど、当時は若かったので…。ああできた、こうできたと考えてしまい、1週間くらい泣いていたんじゃないかな。あの時泣いていた自分が10年以上後になって世界的に活躍できるようになって、またこの両国の地に帰ってくるなんて感慨深いですね。

――6日(日本時間7日)のPLE「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」(カナダ・トロント)ではMITB女子ラダー戦で連覇を逃した

イヨ (いつでもどこでも最高峰王座に挑戦できる)権利は獲得できなかったんですけど、これは神からのお告げというか。キャッシュイン(挑戦権行使)という形じゃなく、普通にPLEでタイトルマッチが組まれるように頑張って、そこで(再びWWE女子王座を)獲得したいです。

――最後に

イヨ 世界が注目する試合になると思いますので、歴史に名を残す名勝負にしたいですね。See you there(また会場で)!

(インタビュー・小坂健一郎)

【女子プロレス大賞3連覇】イヨはスターダム時代「紫雷イオ」のリングネームで活躍。団体最高峰のワールド王座を2度戴冠し、2017年5月には「V14」の最多連続防衛記録を樹立した。15~17年度の「プロレス大賞」女子プロレス大賞を3年連続で受賞し、18年6月にWWEに移籍した。

NXTを経て22年7月にロウに昇格。悪のユニット「ダメージCTRL」の一員として頭角を現し、23年8月の「サマースラム」で最高峰のWWE女子王座を初戴冠した。その後、アスカとカイリもダメージCTRLに加入。今年4月の祭典「レッスルマニア40」でベイリーに敗れて王座から陥落したが、現在もWWE女子トップ戦線で暴れ回る。

イヨはマリーゴールド出場後、WWEにとって約5年ぶりの日本公演となる25日大阪、26&27日両国大会に出場予定だ。

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