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【バレーボール】高橋藍の〝大野望〟 パリ五輪の活躍で現実味「1年くらいあれば届きそうな…」

東スポWEB / 2024年7月9日 5時15分

パリ五輪壮行会で、意気込みを語った高橋藍

〝大台突破〟なるか――。日本バレーボール協会は8日、パリ五輪に挑む日本代表の壮行会を都内で開催。男子代表の高橋藍(22=サントリー)は「必ずメダルを獲得します」と力強く語った。52年ぶりの表彰台を目指す五輪では攻守の軸として活躍が期待される一方で、コート外でもビッグな目標を宣言。甘いマスクと実力を兼ね備える若きスパイカーは、人気面でも無限のポテンシャルを秘めている。

この日の壮行会で各選手がパリ五輪への抱負を述べる中、高橋は「インスタグラムのフォロワー225万人の高橋藍です!」とニヤリ。絶妙な〝つかみ〟で会場内のファンを沸かせると「この(男子代表)メンバーの中でも一番フォロワーが多いので、それを誇りに思っている。インスタグラムのフォロワーも300万人を超せるように頑張る」とぶち上げた。

かねて「今までいなかった選手になりたい」との思いを抱く高橋は、SNSを積極的に活用してきた。インスタグラムのフォロワー数225万人は、日本のアスリートでは屈指の多さ。男子代表・石川祐希(ペルージャ)の162万人、スケートボード男子ストリート・堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)の159万人、サッカー男子日本代表・久保建英(レアル・ソシエダード)の152万人、バスケットボール男子日本代表・八村塁(レイカーズ)の87万人を大きく上回る。

この驚異的な人気ぶりは、東南アジアでのフィーバーが大きく関係している。スポンサー関係者は「現地のスポーツに詳しいスタッフに話を聞くと、真っ先に藍選手の名前が出てくる」と証言する。バレーボール関係者も「特にフィリピンがすごいと聞いている。来年にはフィリピンで世界選手権が開催されるし、国を挙げてスポーツの誘致に力を入れているみたいなので、これからさらに伸びるのでは」と指摘。海外での高い認知度が多くのフォロワー獲得につながっているというわけだ。

次なるターゲットのフォロワー300万人へ向けて、別のバレーボール関係者は「確か、去年のパリ五輪予選の前は120万人くらいだった。パリ五輪でメダルを獲得できれば、新設されたSVリーグ(10月開幕)と合わせて露出はかなり増えると思うので、1年くらいあれば届きそうな気はする」と予測する。実現すればテニス女子・大坂なおみの281万人を抜き、米大リーグ・ドジャースで活躍する大谷翔平の801万人に次ぐ〝大台到達〟となる。

6月末まで行われたネーションズリーグ(VNL)では、主要国際大会47年ぶりとなる銀メダルを獲得。悲願の五輪表彰台が現実味を帯びる今だからこそ、フォロワー増加の絶好の機会となりそうだ。

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