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【スターダム】安納サオリが明かす「空白の11日間」 宿敵・岩田美香から届いたLINEの中身

東スポWEB / 2024年7月9日 6時21分

4日の後楽園大会でも、岩田美香(右)に押された安納サオリだったが…

〝空白の11日間〟に何があったのか。女子プロレス「スターダム」の前ワンダー王者・安納サオリ(33)が、復活を遂げた経緯を明かした。

6月22日代々木大会でセンダイガールズ(仙女)の岩田美香(28)に完敗し、ワンダー王座から陥落。だが、15日の仙女後楽園ホール大会で岩田が持つ仙女ワールド&ワンダー王座の2冠をかけて再戦することになった。

代々木大会後にはショックのあまりSNSからも姿を消し、ファンを心配させた。安納は「私を見つめてくれてる人たちを後回しにして(岩田との王座戦を)通してもらったのに、あんな結果でゴメンなさいしか言葉が出てこなかった。情けないのと申し訳なさがいっぱいで絶望的でした」と振り返る。

代々木大会翌日には、傷心のまま滋賀県内の実家に帰省した。「私の落ち込んだ姿に家族も心配してくれて、久しぶりに会ったおばあちゃんからは『またチャンピオン姿見たいな』って。実家という自分の原点に戻ったら、また前を向かなくちゃっていう気持ちにはなりました」

さらにベルトを奪われた宿敵の岩田からも、毎日のようにLINEが届いたという。「『下向いてる時間なんかないからな』『なつぽいの言葉わかってんのか』『飯食って太陽浴びろ』とか毎日、熱い言葉を送ってくれた。後楽園で試合が決まってから、こんな姿では岩田の前に立てないって思ったんです」と明かす。

4日の後楽園大会で2人は、再びタッグマッチで激突。闘志がよみがえった安納が王座奪還を宣言し、王座戦での再戦にこぎつけた。「本当は岩田の入場曲を聞いただけで、あの日のことがフラッシュバックして震えたんです。でもなつみ(なつぽい)と岩田がいい戦いをしてるのを見て、両方に『その場所は私や!』って悔しくて。その思いが私を奮い立たせました」。気持ちが切り替わった瞬間だった。

岩田の提案で2冠戦となり、さらに闘志に火がついた絶対不屈彼女は「『もう下は向かない』ってみんなに約束したので。私がワンダーのベルトを取り返して、仙女のベルトも巻きます! 2団体の看板を背負う気持ちです」ときっぱり。雪辱を果たしてみせる。

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